日琉言宝

宝の倉にたとえて、日琉のことばを集めたデータベースです。

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1. データベースについて

『日琉言宝』は、日本語および琉球諸語に関する多様な言語データ(語彙・文例・音声記録等)を統合・整理した電子データベースです。本データベースは、過去に蓄積された複数の研究者による成果をもとに、セリック・ケナン(国立国語研究所)が個人的研究プロジェクトとしてデータベース設計・構築・管理を行い、 国立国語研究所共同研究プロジェクト「消滅危機言語の保存研究」(リーダー:山田真寛)のサーバーで公開・保守運用しています。

本データベースの設計・作成・管理にはセリック・ケナンが中心的に関わっておりますが、データ自体の多くは他の研究者の協力や既存資料に基づいています。データの出典や原典については、各項目に明記された情報をご参照ください。

2. 収納データ

2.1 語彙データベース

2.1.1 同源語接続枠組

2.1.2 語彙データ

2.2 文例データベース

(準備中)

3. クレジットの表示

『日琉言宝』を用いた研究成果(論文・報告書・講演資料等)では、以下のガイドラインに沿って適切にクレジットを明記してください。

■ データベース全体を引用する場合:
・セリック・ケナン(2025)『日琉言宝』電子データベース.

■ 特定のセクション(語彙・文例など)を引用する場合:
・セリック・ケナン(202X)『日琉言宝:語彙』(vY.Z).
※「202X」は当該バージョンがリリースされた年、「vY.Z」はデータベースのバージョン番号です。なお、バージョン番号が分かれば、2.1セクションの始めに配布されているマニフェスト(データベース記述)に基づいて、そのバージョンのデータベースを再現することが可能です。

4. 引用・使用に関する補足

●『日琉言宝』の利用にあたっては、研究倫理を尊重し、データベースの構築者および元データの提供者の貢献を明示することを強く推奨します。
● 本データベース内の個々のデータには、それぞれ出典情報と該当データのバージョン番号が付されています。著作物を作成・発表する際には、利用したデータごとの出典情報と使用したバージョン情報を著作物内に明記してください。
● これは、個別データ提供者の貢献・優先権(プライオリティ)を尊重し、成果の不当な単一化・誤解を避けるためのものです。
● 適切なクレジット表示は、データベース構築に関わった者と、元データを収集・提供した者の両方に対する敬意を示すものであり、本データベースの持続的な維持・更新にもつながります。

5. お問い合わせ・利用に関する窓口

本データベースの利用や引用に関するご質問は、下記連絡先までお問い合わせください。

国立国語研究所 セリック・ケナン
電子メール:kcelik [at] ninjal.ac.jp