語彙詳細

さた sḁta [名] H （八重山波照間）
？話者：HA (1935年生、M) 調査ファイル名：HAT_220520_honda_002 収録：20220520、話者自宅（沖縄本島）制作者：インフォーマント？話者：HA (1935年生、M) 調査ファイル名：YYHT_200730_honda_380_1141_mono 収録：20200730、話者自宅（沖縄本島）制作者：インフォーマント

(1) さとう。こくとう【砂糖。黒糖】。

アクセント資料
(1)	さたぬ=　ぱなし sḁtanu= panaʃi X=nu panaSi	？話者：HA (1935年生、M) 調査ファイル名：HAT_220520_honda_002 収録：20220520、話者自宅（沖縄本島）制作者：インフォーマント

出典
セリック・ケナン、麻生玲子、中澤光平(2023)「南琉球八重山語波照間方言辞典に関する中間報告」『言語記述論集』15: 193-358． http://id.nii.ac.jp/1422/00004701/

同源語
地点	語形（音韻・音声表記）	語形（仮名表記）	ア型／類？項目のアクセント型	意味	出典
類別語彙日琉	sata_<satau	サトウ	xC	砂糖	五十嵐（2016/19）
福井県大野市上打波	sa]toː	サ]トー	1	砂糖	松倉（2023）
福井県池田町西角間	sa]toː	サ]トー	α	砂糖	松倉（2020）
山梨県奈良田	[θa]toː	[サ]トー	3	砂糖	小西他（2022）
八丈島三根	sa[toː	さとー		砂糖	三樹（2015）
八丈島末吉	[sa]toː	さとー		砂糖	三樹（2015）
鹿児島県甑島里	satoː	サトー		砂糖	平塚（2019）
喜界荒木	sa[ta]ː	サター		砂糖	木部暢子・小川晋史（2013）
喜界阿伝	sa[ta]ː	サター		砂糖	木部暢子・小川晋史（2013）
喜界小野津	[sa]ta[ː	サター		砂糖	木部暢子・小川晋史（2013）
喜界上嘉鉄	sa[ta]ː	サター		砂糖	小川（2013）
喜界湾	sa[ta]ː	サター		砂糖	小川（2013）
沖永良部島上平川	sat[ta	さった		砂糖	横山（2017）
沖永良部島国頭	sa[ta	さた		砂糖	横山（2017）
与論東区	[sata	さた		砂糖	木部（2015）
沖縄伊平屋村田名	saːtaː	さーたー		砂糖	カルリノ（2018）
宮古池間西原	sa[ta	さた		砂糖	林・セリック（2018）
宮古砂川	sḁta	さた		砂糖	セリック（2018）
宮古水納	sata	さた	m1	砂糖	セリック・大浦（2022）
八重山川平	sḁttaː	さったー		砂糖	セリック他（2021)
与那国祖納	sata	さた		砂糖	山田・中澤（2018）
与那国祖納	saTa	さた	C	砂糖	与那国方言辞典編集委員会（2021）