談話
ささら祭りについて
茨城県高萩市下君田
本談話について
茨城県高萩市の下君田にある神社で行われる奉納祭り「ささら」について当集落出身のAとBの男性(1947年生、1936年生)がお話をしている。本談話は2022年10月22日に下君田の緑の郷コミュニティセンターで佐藤久美子氏によって収録された。本談話の作成にあたって、科研費18K12395および19H00530の助成を受けています。
A |
ンー アレ ハチカ゜ツノ イツカダヨネ。 「(F:んー) (F:あれ) 八月の 五日だよね。」 |
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---|---|---|---|
B |
アー。 「ああ。」 |
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A |
マエ ソノコロ アンマリニモ ハヤイガラ。 「前 そのころ あんまりにも 早いから。」 |
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B |
ハヤイヨネ。 「早いよね。」 |
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A |
ワスレッチャウンダヨ。 「忘れてしまうのだよ。」 |
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---|---|---|---|
B |
アー。 「ああ。」 |
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A |
デ ワスレチャッタ ウジアワセ。 「それで 忘れてしまった 打ち合わせ[を]。」 |
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A |
{笑} 「{笑}」 |
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A |
ンー。 「うん。」 |
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---|---|---|---|
B |
オレケ゜デ セカ゜レカ゜。 「(1SG:俺)[の]家で 倅が。」 |
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---|---|---|---|
A |
ンー ソウ ソウナンダヨ ンー。 「うん そう そうなのだよ うん。」 |
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---|---|---|---|
B |
ンー キルッテ イウンダカラ。 ンジャガラ 「うん 来ると いうのだから。 だから」 |
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---|---|---|---|
B |
アー オトーサン イク゜ ドギ ネーカ゜ラ。 「(F:あー) お父さん[が] いる とき[が] ないから。」 |
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---|---|---|---|
B |
ンデ。 「それで。」 |
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---|---|---|---|
A |
ンー ソンデ アノー アレダロ。 「うん それで (F:あの) あれだろ。」 |
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---|---|---|---|
A |
ンー ナンダ。 「(F:んー) (F:なんだ)。」 |
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---|---|---|---|
A |
ソゴノ X1サン。 「そこの (R:X1)さん。」 |
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---|---|---|---|
B |
ンー。 「うん。」 |
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---|---|---|---|
A |
ソゴノ X1サン シッカリ シテンダゲド 「そこの (R:X1)さん[は] しっかり しているのだけど」 |
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---|---|---|---|
B |
ン。 「うん。」 |
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---|---|---|---|
A |
X1サンモ ワスレダミデイダヨ。 「(R:X1)さんも 忘れたみたいだよ。」 |
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---|---|---|---|
B |
アー。 「ああ。」 |
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---|---|---|---|
A |
デ オレワ モウ マルッキリ ワスレデ。 「それで (1SG:おれ)は もう まるっきり 忘れて。」 |
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---|---|---|---|
A |
ソノ ナンニジガ マエマデワ ワガッテタノ。 「その 何日か 前までは 分かっていたの。」 |
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B |
アー。 「ああ。」 |
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A |
ワガッテダンダゲド {笑} ワス ワスレッチャッタ。 {笑} ンー。 「分かっていたのだけど {笑} (D:ワス) 忘れてしまった。 {笑} (F:んー)。」 |
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B |
{笑} 「{笑}」 |
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B |
ンー。 「(F:んー)。」 |
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A |
ンー。 「(F:んー)。」 |
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A |
アノー 「(F:あの)」 |
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A |
ト オレワ ムガーシガラワ ワカンナインダゲド アノー 「すると (1SG:俺)は 昔からは 分からないのだけど (F:あの)」 |
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---|---|---|---|
A |
ササラワ ズーット ヤッテタケドモ イチジ ヤンナガッタ ドギ アッタヨネ。 「ささら〔1〕は ずっと やっていたけども 一時 やらなかった とき[が] あったよね。」 〔1〕400年以上続く伝統行事。五穀豊穣を祈念して、毎年9月23日に大塚神社に舞が奉納される。 |
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A |
ヤメチャッタッテガ ヤスンダ ドギネ 「やめてしまったっていうか 休んだ ときね」 |
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B |
ア 「(F:あ)」 |
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A |
ナンネンカ。 「何年か。」 |
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---|---|---|---|
B |
シューセンーマエー。 「終戦前。」 |
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A |
セ 「(D:セ)」 |
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A |
シューセンマエワ ヤッテタンデショ ズーット。 「終戦前は やっていたのでしょ ずっと。」 |
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---|---|---|---|
A |
シューセンコ゜ スコシ 「終戦後 少し」 |
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A |
ヤスンダ ドギ アッタ。 「休んだ とき[が] あった。」 |
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---|---|---|---|
B |
シューセンコ゜ワ ヤッタノガナー。 「終戦後は やったのかな。」 |
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A |
ン。 「うん。」 |
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B |
シューセンコ゜ワ 「終戦後は」 |
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B |
ハジマッタノガナー。 「始まったのかな。」 |
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A |
ササラ チ 「ささら (D:チ)」 |
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A |
ンー ササラワ ナンカ トジューガラ フッカツ シタヨーナ オレ イメージ アンダゲド。 「(F:んー) ささらは なんか 途中から 復活 したような (1SG:俺)[は] イメージ[が] あるのだけど。」 |
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---|---|---|---|
B |
ウン。 「うん。」 |
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---|---|---|---|
B |
トジューワ トジューダ。 「途中は 途中だ。」 |
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---|---|---|---|
A |
ネ。 「ね。」 |
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---|---|---|---|
B |
アー。 「ああ。」 |
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---|---|---|---|
B |
トジューッテ ドゴ*マデ トジューダガ。 {笑} 「途中って どこ*まで 途中だか。 {笑}」 |
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---|---|---|---|
A |
ンー オレモ ソレ ワガンネーンダ。 * ダガラ イズコ゜ロガラ コー 「(F:んー) (1SG:俺)も それ[が] 分からないのだ。 * だから いつ頃から こう」 |
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---|---|---|---|
B |
ンー。 「(F:んー)。」 |
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---|---|---|---|
B |
ンー ホントネー。 「(F:んー) 本当ね。」 |
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A |
フッカズ シタノガナードモッテ。 「復活 したのかなと思って。」 |
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---|---|---|---|
A |
ヤッテダノワ ヤッテダ。 アノー 「やっていたのは やっていた。 (F:あの)」 |
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---|---|---|---|
A |
オヤドーカ゜ ホラ 「お宿〔2〕が (F:ほら)」 〔2〕ささらのための練習場。用具を預かったり、飲み食いする場所でもあった。 |
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---|---|---|---|
B |
ンー。 「(F:んー)。」 |
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---|---|---|---|
A |
モジマワリデ ヤルヨーニ ナッタデショ。 「持ち回りで やるように なったでしょ。」 |
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A |
アノコロワ。 「あの頃は。」 |
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B |
アー。 「ああ。」 |
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---|---|---|---|
A |
ンデ ヤド キメダーナンツッテ アノ サイコ゜ノ 「それで 宿[を] 決めたってなんていって あの 最後の」 |
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---|---|---|---|
A |
ンー ウジアゲン ドギニネ。 「(F:んー) 打ち上げの ときにね。」 |
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---|---|---|---|
A |
ミンナデ コー ソーダン シテ キョ 「みんなで こう 相談 して (D:キョ)」 |
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---|---|---|---|
A |
ドゴドゴニ ナッタンダドーッナンツッテ ソゴ イッテ マダ コンドワ 「どこどこに なったのだぞなんて言って そこ[へ] 行って また 今度は」 |
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A |
ササラ ヤッタンダヨネ。 「ささら[を] やったのだよね。」 |
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---|---|---|---|
B |
ソーナンダヨネ。 「そうなのだよね。」 |
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---|---|---|---|
A |
ンー。 「(F:んー)。」 |
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---|---|---|---|
B |
アー。 「(F:ああ)。」 |
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A |
ダガラ アレガラ ケッキョグワ アレ サイコ゜ワ ダレノ ウジデ オワッタンダガ。 「だから あれから 結局は あれ[は] 最後は 誰の うちで 終わったのだか。」 |
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---|---|---|---|
B |
{息を吸う音} サイコ゜ワネー。 「{息を吸う音} 最後はねえ。」 |
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---|---|---|---|
B |
ダレノ ウジデ オワッタッペー。 「誰の うちで 終わっただろう。」 |
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---|---|---|---|
B |
アレワ コーミンカンン ナッタガンネ。 「あれは 公民館に なったからね。」 |
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---|---|---|---|
A |
ソー ソー ソー ソー。 「そう そう そう そう。」 |
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A |
ダカラー 「だから」 |
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---|---|---|---|
A |
コーミンカン コレモ デギル マエ ソゴニ アッタ コーミンカンーニ ナッタンダヨネ。 「公民館[が] これも できる 前 そこに あった 公民館に なったのだよね。」 |
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---|---|---|---|
B |
アー。 「ああ。」 |
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---|---|---|---|
A |
ウン。 「うん。」 |
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---|---|---|---|
B |
レンシューオ ヤドデ ヤッタ ッツーノワ ドゴダロナー。 「練習を 宿で やった というのは どこだろうな。」 |
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---|---|---|---|
A |
X2サンケ゜ダノ X3サンケ゜デモ ヤッタネ。 「(R:X2)さん[の]家だの (R:X3)さん[の]家でも やったね。」 |
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---|---|---|---|
A |
X4 イッタンダッケガ 「(R:X4)[へ] 行ったのだろうか」 |
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---|---|---|---|
A |
アレガラ。 「あれから。」 |
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---|---|---|---|
B |
オレケ゜カ゜ ヤッタノカ゜ 「(1SG:俺)[の]家が やったのが」 |
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---|---|---|---|
B |
サイコ゜ガナー。 「最後かな。」 |
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---|---|---|---|
A |
オレケ゜ノ セカ゜レモ ササラッコ ヤッタンダゲド 「(1SG:俺)[の]家の 倅も ささら(Z:DM)[を] やったのだけど」 |
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---|---|---|---|
A |
アノコロワ マダ ヤッテダナー アノ ドッカ ミンカデ。 「あの頃は まだ やっていたな あの どこか 民家で。」 |
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---|---|---|---|
A |
ダレノ ウジダッタガナー ヤドワ。 「誰の 家だったかな 宿は。」 |
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---|---|---|---|
B |
X5サンケ゜デ ヤッテ ウジサ キタノガ。 「(R:X5)さん[の]家で やって うちへ 来たのか。」 |
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---|---|---|---|
A |
ン。 「(F:ん)。」 |
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---|---|---|---|
B |
ハー。 「(F:はあ)。」 |
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---|---|---|---|
A |
アノ X6チャンケ゜デモ ヤッタノオ オボエデンダ オレ X6チャンケ゜ノ ヤズワ オボエデンナー。 「あの (R:X6)ちゃん[の]家でも やったのを 覚えているのだ (1SG:おれ)[は] (R:X6)ちゃん[の]家の やつは 覚えてるな。」 |
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---|---|---|---|
B |
ア X6チャンケ゜デワ ヤッタネ。 「(F:あ) (R:X6)ちゃん[の]家では やったね。」 |
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---|---|---|---|
A |
アレー アノー 「(F:あれ) (F:あの)」 |
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---|---|---|---|
A |
X7aチャンカ゜ ツトメダシタ コロガナ。 「(R:X7a)ちゃんが 勤めだした ころかな。」 |
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---|---|---|---|
B |
ウン。 「うん。」 |
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---|---|---|---|
A |
カエッテ クット アノ セカ゜レカ゜ イヤー 「帰って 来ると (F:あの) 倅[が] (F:いや)」 |
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---|---|---|---|
A |
{笑} カラオゲナンカ ヤッテダンダワトガッテ 「{笑} カラオケなんか やっていたんだとか言って」 |
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---|---|---|---|
B |
ウン。 「うん。」 |
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---|---|---|---|
A |
ウン ユー ハナシ ヨグ キーダモン。 「うん 言う 話[を] よく 聞いたもの。」 |
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---|---|---|---|
B |
アー。 「ああ。」 |
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---|---|---|---|
A |
ンー。 「(F:んー)。」 |
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---|---|---|---|
A |
ダ X7aチャンカ゜ シューショグ シタ コロダ アレ。 「だ (R:X7a)ちゃんが 就職 した ころだ (F:あれ)。」 |
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---|---|---|---|
A |
X7aチャンケ゜デ ヤッテダノ X7bチャンケ゜デ。 「(R:X7a)ちゃん[の]家で やっていたの (R:X7b)ちゃん[の]家で。」 |
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---|---|---|---|
B |
アー アー。 「ああ ああ。」 |
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---|---|---|---|
A |
ウン。 「うん。」 |
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---|---|---|---|
B |
ンー。 「(F:んー)。」 |
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---|---|---|---|
B |
シューショグ シタ コロ ッツート {息を吸う音} 「就職 した ころ というと {息を吸う音}」 |
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---|---|---|---|
B |
ンダナ。 「そうだな。」 |
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---|---|---|---|
A |
{息を吸う音} X2サンケ゜ガ X3サンケ゜ ドッチカ゜ ハエンダ コレ ワガンネゲドモ 「{息を吸う音} (R:X2)さん[の]家か (R:X3)さん[の]家 どっちが 早いのか これ[は] 分からないけれども」 |
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---|---|---|---|
A |
アノ ニケンワ ヤッタンダナ。 オボエデンモン。 「あの 二軒は やったのだな。 覚えているもの。」 |
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---|---|---|---|
B |
X3サンケ゜カ゜ サギダナ。 「(R:X3)さん[の]家が 先だな。」 |
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---|---|---|---|
A |
アー ソーゲ。 「ああ そうかい。」 |
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---|---|---|---|
B |
ヤッタト シレバ X3サンケ゜カ゜ サギダ。 「やったと すれば (R:X3)さん[の]家が 先だ。」 |
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---|---|---|---|
A |
ウン ウン。 「うん うん。」 |
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---|---|---|---|
B |
アー。 「ああ。」 |
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---|---|---|---|
A |
ンダゲド アレダネ。 「だけど あれだね。」 |
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---|---|---|---|
A |
ヤッパリ コー ミデット アレダナ コロナデ ヤンナイ ヤンナグ ナッチャッタトモ イエネグ ナッチャ ナッテ キチャッタネ。 「やはり こう みていると あれだな コロナで やらない やらなく なってしまったとも 言えなく なって なって きてしまったね。」 |
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---|---|---|---|
B |
ソーダネー。 「そうだね。」 |
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---|---|---|---|
A |
ヤッパリ ンー アノ コロナモ ソリャ アルガモシンナイゲド 「やはり (F:んー) あの コロナも それは あるかもしれないけれど」 |
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---|---|---|---|
A |
ンー。 「(F:んー)。」 |
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---|---|---|---|
A |
ダガラ コロナ ミデット コロナカ゜ ンジャ シューソグ シタラ 「だから コロナ[を] みていると コロナが では 収束 したら」 |
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---|---|---|---|
A |
ヤ ヤレルガ ッツート ナガナガ コレ デキネーネ 「(D:ヤ) やれるか というと なかなか これ[が] できないね」 |
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---|---|---|---|
A |
ヤッパリ。 「やはり。」 |
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---|---|---|---|
B |
デギネーネー。 アー。 「できないね。 ああ。」 |
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---|---|---|---|
A |
ンー 「(F:んー)」 |
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---|---|---|---|
A |
オレワ ンダガラ 「(1SG:俺)は だから」 |
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---|---|---|---|
B |
ハー イマダニ モー ズイブン ワスレデル ヤズ アッカラネ。 「(F:はあ) いまだに もう ずいぶん 忘れている やつ[が] あるからね。」 |
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---|---|---|---|
A |
ンー ダガラー コー ユー デントーテキニ ヤッテル ヤズナンカワ 「うん だから こう いう 伝統的に やっている やつなんかは」 |
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---|---|---|---|
A |
ダンダン 「だんだん」 |
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---|---|---|---|
A |
ネ。 「ね。」 |
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---|---|---|---|
A |
アノー シモキミダバガリジャ ナクテー 「(F:あの) (O:下君田)ばかりでは なくて」 |
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---|---|---|---|
B |
{笑} 「{笑}」 |
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---|---|---|---|
A |
ンー。 「(F:んー)。」 |
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---|---|---|---|
A |
ナンカ 「なんか」 |
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---|---|---|---|
A |
サイク 「(D:サイク)」 |
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---|---|---|---|
A |
ソノ サイコー スンノワ ムズカシーヨナ 「その 再興 するのは むずかしいような」 |
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---|---|---|---|
A |
ンー ヤツガ イッパイ デデ グルト オモーヨ。 「(F:んー) やつが いっぱい でて くると 思うよ。」 |
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---|---|---|---|
B |
ン。 「うん。」 |
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---|---|---|---|
A |
ン。 「うん。」 |
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---|---|---|---|
B |
アー ソーダネ。 「ああ そうだね。」 |
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---|---|---|---|
A |
アノー。 「(F:あの)。」 |
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---|---|---|---|
A |
クニノ デントーゲーノーミタイン ナッテテ 「国の 伝統芸能みたいに なっていて」 |
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---|---|---|---|
A |
{笑} シテー サレデル ヤツナンカワネ 「{笑} 指定 されている やつなんかはね」 |
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---|---|---|---|
B |
ンー。 「うん。」 |
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---|---|---|---|
A |
ヤッパリ カンコーキャグ ヨベッカラ 「やはり 観光客[を] よべるから」 |
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---|---|---|---|
A |
アレ ヤンナイト ソノ マチ アケ゜テ ヤッテル ヤズダッペ。 「あれ[を] やらないと その 町[を] あげて やっている やつだろう。」 |
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---|---|---|---|
B |
アー。 「ああ。」 |
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---|---|---|---|
A |
ダガラ ソー ユーノトワ チョット レベル チカ゜ーモンネ。 「だから そう いうのとは ちょっと レベル[が] 違うものね。」 |
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---|---|---|---|
B |
アー。 「ああ。」 |
||
---|---|---|---|
A |
チーキデ ソノ ヤッテルヨーナ ヤツワ オレワー ミンナ コー 「地域で その やっているような やつは (1SG:俺)は みんな こう」 |
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---|---|---|---|
A |
ニホンゼンコ゜グノ ヤツカ゜ コー ダンダン ダンダン ナグナッチャウンジャ ナイガナット オモウンダヨネ。 「日本全国の やつが こう だんだん だんだん なくなってしまうのでは ないかなと 思うのだよね。」 |
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---|---|---|---|
B |
ナグナルヨ。 「なくなるよ。」 |
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---|---|---|---|
A |
ン。 「うん。」 |
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---|---|---|---|
B |
アー。 「ああ。」 |
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---|---|---|---|
B |
ダイダイ アド ツク゜ッテ ユーガ。 「だいたい 跡[を] 継ぐと いうか。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ソー。 「そう。」 |
||
---|---|---|---|
B |
コドモカ゜ イネーグ ナッチャウンダモンネ。 「子供が いなく なってしまうのだものね。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ソー ソー ソー ソー。 「そう そう そう そう。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ハー。 「(F:はあ)。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ンダカラ 「だから」 |
||
---|---|---|---|
B |
ホガガラ カリデ キテ。 「他から 借りて きて。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ソー。 「そう。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ソシテ ヤンネギャナンネーッテ ユーヨーナ ゴドカ゜。 「そして やらなければならないと いうような ことが。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ン。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ン。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ナット コレワ マダ 「なると これは まだ」 |
||
---|---|---|---|
B |
アリャ ムツカシンダワ。 「あれは 難しいのだよ。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ムズガシーヨ。 「難しいよ。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ウン カリテ キタノワ。 「うん 借りて きたのは。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ンー ホントダ。 「(F:んー) 本当だ。」 |
||
---|---|---|---|
B |
アー。 「ああ。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ソー。 「そう。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ウン ソノ 「うん その」 |
||
---|---|---|---|
B |
オグリムガエオ スルトガ 「送り迎えを するとか」 |
||
---|---|---|---|
A |
ソーダヨネー。 「そうだよね。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ソー イウノワ ヤッパリ 「そう いうのは やはり」 |
||
---|---|---|---|
B |
ンー アブナイ ドゴカ゜ アッカ ネーガトガネ。 「(F:んー) 危ない ところが あるか ないかとかね。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ソー ソー。 「そう そう。」 |
||
---|---|---|---|
B |
アー。 「ああ。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ホントダナー。 「ほんとだな。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ン。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
A |
アノ 「(F:あの)」 |
||
---|---|---|---|
A |
コノマエ テレビ ミテタラ テレビデ ヤッテダゲドー ヤッパ ゼンコクテギニ ユーメーナ 「この前 テレビ[を] みていたら テレビで やっていたけれど やはり 全国的に 有名な」 |
||
---|---|---|---|
A |
ソー ユー イロンナ モヨオシモノデモ 「そう いう 色んな 催し物でも」 |
||
---|---|---|---|
A |
アノ ボシューナンカ シテネ。 「あの 募集なんか してね。」 |
||
---|---|---|---|
B |
アー。 「ああ。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ソノ ヤリテオ ボシュー シテ 「その やり手を 募集 して」 |
||
---|---|---|---|
B |
ンー。 「んー。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ンデ テズダッテ モラッテ ヤッテルヨーナ 「それで 手伝って もらって やっているような」 |
||
---|---|---|---|
A |
トゴロ 「ところ[が]」 |
||
---|---|---|---|
A |
アッタゲド 「あったけれど」 |
||
---|---|---|---|
A |
{息を吸う音} アンナ フーナ カダジデモ コレガラ ナイト 「{息を吸う音} あんな ふうな 形でも これから ないと」 |
||
---|---|---|---|
A |
ナガナガ デキネーナー。 「なかなか できないな。」 |
||
---|---|---|---|
B |
アー。 「ああ。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ンダカ゜ー ヤッパリ 「だけど やはり」 |
||
---|---|---|---|
B |
ムガシワ 「むかしは」 |
||
---|---|---|---|
B |
アノー 「(F:あの)」 |
||
---|---|---|---|
B |
ホガガラ 「他から」 |
||
---|---|---|---|
B |
ソノ 「その」 |
||
---|---|---|---|
B |
ン オドリッコオ ツレデ キタリナニカ スット。 「(F:ん) 踊り子を 連れて きたりなにか すると。」 |
||
---|---|---|---|
A |
アー。 「ああ。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ソノ ゲイオ モジダサレッチマウッテ ゴドデ。 「その 芸を 持ち出されてしまうという ことで。」 |
||
---|---|---|---|
A |
アー。 「ああ。」 |
||
---|---|---|---|
B |
エー 「ええ」 |
||
---|---|---|---|
B |
アノ ジモドノ チョーナンダネゲ ヤラセネイットガ。 「あの 地元の 長男でなくては やらせられないとか。」 |
||
---|---|---|---|
A |
アー ナルホド ウン。 「ああ なるほど うん。」 |
||
---|---|---|---|
B |
アー。 「ああ。」 |
||
---|---|---|---|
A |
チョーナンワ ノゴルゲド。 「長男は 残るけど。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ノゴルカラ エー。 「残るから ええ。」 |
||
---|---|---|---|
A |
チョーナン イカ゜イノ ヒトニ ヤルト オシエルト ヨソニ イッチャウガラ。 「長男 以外の 人に やると 教えると よそに 行ってしまうから。」 |
||
---|---|---|---|
B |
オ 「(D:オ)」 |
||
---|---|---|---|
B |
イッチャウガラッテ イウノデ。 「行ってしまうからと いうので。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ウン ノゴンナイト。 「うん 残らないと。」 |
||
---|---|---|---|
B |
エー。 「ええ。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ンー。 「(F:んー)。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ソウ イウ シンパイカ゜ アッタンダ。 フーン。 「そう いう 心配が あったのだ。 (F:ふーん)。」 |
||
---|---|---|---|
B |
アー。 「ああ。」 |
||
---|---|---|---|
B |
イ イマワネ。 「(D:イ) 今はね。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ンー。 「(F:んー)。」 |
||
---|---|---|---|
B |
モー ソンナ ゴドワ 「もう そんな ことは」 |
||
---|---|---|---|
A |
ソーダ。 {笑} 「そうだ。 {笑}」 |
||
---|---|---|---|
B |
カン カンカ゜エラレネーッケンドカ゜ネ ミンナ オドリタクテ シャネンダガラ。 「(D:カン) 考えられないけれどね みんな 踊りたくて 仕方ないのだから。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ンー。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ンー ソー ソー ソー。 「んー そう そう そう。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ンー。 「んー。」 |
||
---|---|---|---|
B |
コドモ コドモタケカ゜ イレバネ。 「子ども 子どもたちが いればね。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ン。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
B |
エー。 「ええ。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ン。 「(F:ん)。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ナカナカ ムズガシーナー ホントニナー。 「なかなか 難しいな 本当にな。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ンー マー センコ゜ワ 「(F:んー) (F:まあ) 戦後は」 |
||
---|---|---|---|
A |
ソー ユー ワゲデ アレダゲドモ センゼンワ ズーット ヤッテタンダッペガラ。 「そう いう わけで あれだけども 戦前は ずっと やってたのだろうから。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ヤッテタンダ ネーノガナー。 ソンナ フーデ。 ン。 「やっていたのでは ないのかな。 そんな ふうで。 (F:ん)。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ネー。 「ねえ。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ウジノ オンジナンカワ 「うちの おじなんかは」 |
||
---|---|---|---|
A |
ンー。 「んー。」 |
||
---|---|---|---|
B |
トードー ヤッテダ ッツーンダガラネ。 「長い間 やっていた というのだからね。」 |
||
---|---|---|---|
A |
アー。 「ああ。」 |
||
---|---|---|---|
B |
アー。 「(F:あー)。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ンー。 「んー。」 |
||
---|---|---|---|
B |
アノ 「(F:あの)」 |
||
---|---|---|---|
B |
ソレモ オコサンニ イッチャッタケンドガネ。 「それも お子さんに 行ってしまったけれどもね〔3〕。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ンー。 「(F:んー)。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ンー ソンジモ 「(F:んー) そんでも」 |
||
---|---|---|---|
B |
アレ イエカ゜ラデモ アッタンダネ。 「(F:あれ) 家柄でも あったのだね。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ウン。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
B |
アッコノ イエデワ ヤラセネ 「あそこの 家で やらせない」 |
||
---|---|---|---|
A |
ウン 「うん」 |
||
---|---|---|---|
B |
ウン ワ ダメダッテ ウン。 「(F:うん) は だめだと (F:うん)。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ウン。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ン 「(F:ん)」 |
||
---|---|---|---|
A |
ナンカ ソンナ ゴドオ キイタネー。 「なんか そんな ことを 聞いたね。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ンデ ンー イエカ゜ラオ エランデ ヤッパリ。 「それで (F:んー) 家柄を 選んで やはり。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ン。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ンー。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
B |
デギル ヒトト デギネー ヒトカ゜ イタンダヨネ。 「出来る 人と 出来ない 人が いたのだよね。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ンー。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
B |
アー。 「ああ。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ンー。 「(F:んー)。」 |
||
---|---|---|---|
A |
{息を吸う音} ナガナガナー。 ホント。 「{息を吸う音} なかなかな。 本当。」 |
||
---|---|---|---|
B |
オレワ ダッテ ナンデー 「(1SG:俺)は だって 何で」 |
||
---|---|---|---|
B |
アノ ササラサ タジアウ 「(F:あの) ささらに 立ち会う」 |
||
---|---|---|---|
B |
ソノ ツキアウニ ナンナグ ナッチャッタンダガ。 「その <付き合うに ならなく=付き合わなくてはならなく> なってしまったのだか。」 |
||
---|---|---|---|
B |
シゼント ヤッパリ 「自然と やはり」 |
||
---|---|---|---|
B |
アノ 「(F:あの)」 |
||
---|---|---|---|
B |
レンシュー スッ トゴサ アソビニ イッテデ オボエチャッテ。 「練習 する ところに 遊びに 行っていて 覚えてしまって。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ウン ウン。 「うん うん。」 |
||
---|---|---|---|
B |
エー ダヨネ。 「(F:えー) だよね。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ウン。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ウン。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ソシテ ツギアウヨーン ナッチャッタラ イマダニ ヤルヨン ナッチャッタモンナー。 「そして 付き合うように なってしまったら いまだに やるように なってしまったものな。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ン。 {笑} 「うん。 {笑}」 |
||
---|---|---|---|
B |
アー。 「ああ。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ダガラ Bサンカ゜ イマ ソノ ウタ ウタッテ 「だから (R:B)さんが 今 (F:その) 歌[を] 歌って」 |
||
---|---|---|---|
A |
タイコ ヤッテッケドモ 「太鼓[を] やっているけれども」 |
||
---|---|---|---|
A |
アノー 「(F:あの)」 |
||
---|---|---|---|
A |
オレラワ タダ クッツイデ 「(1PL:俺ら)は ただ くっついて」 |
||
---|---|---|---|
A |
{笑} ヤッテルダゲデ。 「{笑} やっているだけで。」 |
||
---|---|---|---|
B |
{笑} 「{笑}」 |
||
---|---|---|---|
A |
ソノ 「その」 |
||
---|---|---|---|
A |
ソー ユー ソノ ムガシガラ ズーット ヤッテ キタ ヒト トジューガラ ポーント ハイッテ 「そう いう その 昔から ずっと やって きた 人 途中から ぽーんと 入って」 |
||
---|---|---|---|
A |
ヤッテルダゲノ ハナシデ。 「やっているだけの 話で。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ウン。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ダガラ Bサンミタイニ ソノ リーダーデ コー ズーット イロンナ ヤツ ミナカ゜ラ オボエテ キタ ヒトト イ 「だから (R:B)さんみたいに その リーダーで こう ずっと いろんな やつ[を] 見ながら 覚えて きた 人と (D:イ)」 |
||
---|---|---|---|
A |
ヤッテネート デキネーヨネ。 「やっていないと できないよね。」 |
||
---|---|---|---|
B |
アー。 「ああ。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ヤッパリ。 「やはり。」 |
||
---|---|---|---|
A |
{笑} 「{笑}」 |
||
---|---|---|---|
B |
ダガラ イマ スコシ アノ 「だがら いま 少し あの」 |
||
---|---|---|---|
B |
ンー ヨグ オボエドケバ イガッタト オモーヨ ***。 「(F:んー) よく 覚えておけば 良かったと 思うよ ***。」 |
||
---|---|---|---|
A |
アー ンー。 「ああ (F:んー)。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ウン。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
B |
アノー アレ 「(F:あの) (F:あれ)」 |
||
---|---|---|---|
B |
サイコー シタ ヒトワ 「再興 した 人は」 |
||
---|---|---|---|
B |
アー X8ヤンカ゜ アンダッペ。 「(F:あー) (R:X8)さんが いるんだろう。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ンー。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ソストー 「そうすると」 |
||
---|---|---|---|
B |
ソノー ドゴデ レンシュー スル ッツーノワ ドゴサモ イカ゜ネーデ ソコデバカリ ヤッテダガンネ ズーット。 「(F:その) どこで 練習 すると いうのは どこにも いかないで そこでばかり やっていたからね ずっと。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ウーン。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ソスト ウジガラ スク゜ トナリダガラ。 「そうすると 家から すぐ 隣だから。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ウン。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ンー 「(F:んー)」 |
||
---|---|---|---|
B |
マー メシ クッテデモ ナンデモ 「(F:まあ) 飯[を] 食っていても なんでも」 |
||
---|---|---|---|
B |
ソノ キコエル ワゲダ フエモ タイゴモ ウダモ ナニモ。 「その 聞こえる わけだ 笛も 太鼓も 歌も なにも。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ンー 「うん」 |
||
---|---|---|---|
A |
ンー。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ン ン。 「うん うん。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ト フロ ハイリニ イッテワ フロノ スギマガラ 「すると 風呂[に] 入りに 行っては 風呂の 隙間から」 |
||
---|---|---|---|
A |
ンー。 「んー。」 |
||
---|---|---|---|
B |
アー オドッテル ヒトガ ダレダナートガ ウン。 {笑} 「(F:あー) 踊っている 人が だれだなとか (F:うん)。 {笑}」 |
||
---|---|---|---|
A |
ウン。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ウン。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ソノ レンシューフーケーナンカカ゜ネ。 「その 練習風景なんかがね。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ウン。 「(F:うん)。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ダイタイ 「だいたい」 |
||
---|---|---|---|
B |
ニシューカンク゜レー ヤッタンダ ネーノガナ レンシューワ。 「二週間ぐらい やったのでは ないのかな 練習は。」 |
||
---|---|---|---|
A |
アー。 ン。 「ああ。 うん。」 |
||
---|---|---|---|
B |
アー。 「ああ。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ンー。 「(F:んー)。」 |
||
---|---|---|---|
A |
{息を吸う音} X8サンッテ ユー ヒトワ ソノ ソー イウ ソノ ナンツーンダ ササラノ ゲーバガリジャ ナクテ 「{息を吸う音} (R:X8)さんと いう 人は (F:その) そう いう (F:その) なんというのだ ささらの 芸ばかりでは なくて」 |
||
---|---|---|---|
A |
ソノ ボンオドリダトガ 「(F:その) 盆踊りだとか」 |
||
---|---|---|---|
A |
イロンナ ヤツ アッタデショ ムガシワ。 「いろんな やつ[が] あったでしょ 昔は。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ンー。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ソー イウノモ ヤッタンデスカ。 ソノ フエ フイタリ。 「そう いうのも やったのですか。 (F:その) 笛[を] 吹いたり。」 |
||
---|---|---|---|
B |
アー X8サンワネ。 「ああ (R:X8)さんはね。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ソノ ソー ユ ゲーニンダッタノ。 「その そう いう 芸人だったの。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ウン オド オド オドリーオ モー スベ スベテノ フリツケッテ ユーノカナ 「うん (D:オド) (D:オド) 踊りを もう (D:スベ) すべての 振り付けと いうのかな」 |
||
---|---|---|---|
A |
アー。 「ああ。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ソノ ヒトカ゜ デギル ヒトダッタンダヨネ。 「その 人が できる 人だったのだよね。」 |
||
---|---|---|---|
A |
アー。 「ああ。」 |
||
---|---|---|---|
B |
アドノ ヒトワ デキナガッタナー。 「あとの 人は できなかったな。」 |
||
---|---|---|---|
A |
アー。 「ああ。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ンー。 「んー。」 |
||
---|---|---|---|
B |
アー。 ダカ゜ フエナンカワ 「ああ。 だから 笛なんかは」 |
||
---|---|---|---|
B |
ンー X9サンケ゜ノ オヤジダトガ 「(F:んー) (R:X9)さん[の]家の おやじだとか」 |
||
---|---|---|---|
B |
ンー アド X10サン。 「(F:んー) あと (R:X10)さん。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ン。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
A |
アー X10サンナンカモ ヤッタノ。 「ああ (R:X10)さんなんかも やったの。」 |
||
---|---|---|---|
B |
X10サンモ フエダガンネ。 「(R:X10)さんも 笛だからね。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ヘー。 「へえ。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ウン。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ンデ ソノ ヒトラワー ヤッタンダ。 X10サンワ 「それで その 人らは やったのだ。 (R:X10)さんは」 |
||
---|---|---|---|
B |
ササラバガリジャ ナクテ 「ささらばかりでは なくて」 |
||
---|---|---|---|
B |
タイゴハダギナンカモ ヤッタシネ。 フエモ ヤル。 タイゴモ ヤル。 「太鼓はたきなんかも やったしね。 笛も やる。 太鼓も やる。」 |
||
---|---|---|---|
A |
アー ソー。 「ああ そう。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ン ジャカラ X11チャンカ゜。 「うん だから (R:X11)ちゃんが。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ン。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
B |
アド ソノ 「あと その」 |
||
---|---|---|---|
A |
ンー。 「んー。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ンー イマ フエ ヤッテルッテ イウノワ ヤッパリ ソンナ フーナ。 「(F:んー) いま 笛[を] やっていると いうのは やはり そんな ふうな。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ウン。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ウン。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
A |
アー ソーゲ。 「ああ そうかい。」 |
||
---|---|---|---|
B |
X12サンワ ヤンナガッタゲントカ゜ネ 「(R:X12)さんは やらなかったけれどもね」 |
||
---|---|---|---|
A |
ンー ンー。 「んー んー。」 |
||
---|---|---|---|
B |
アー X11チャンワ ヤッタンダ。 「(F:あー) (R:X11)ちゃんが やったのだ。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ンー。 「んー。」 |
||
---|---|---|---|
A |
アー ナルホド。 「ああ なるほど。」 |
||
---|---|---|---|
B |
シテ ウンジ ササラナンカワ ウダワネ 「そして それで ささらなんかは 歌はね」 |
||
---|---|---|---|
A |
ウン。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ハー ウダタゲ 「(F:はー) 歌だけ」 |
||
---|---|---|---|
B |
ウダウ ヒトカ゜ イダンダガラネ。 「歌う 人が いたのだからね。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ウーン。 「うーん。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ンー ソンナ 「(F:んー) そんな」 |
||
---|---|---|---|
B |
タイゴ ハダイデ ウダ ウダッテナンテ ユーヨーナ アノ ヤリガダ 「太鼓[を] はたいて 歌[を] 歌ってなんて いうような (F:あの) やり方[は]」 |
||
---|---|---|---|
A |
ウン。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ウン。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ヒトカ゜ イナグ ナッタカラ ソー ナチャッタンダゲンドカ゜ネ。 「人が いなく なったから そう なってしまったのだけれどもね。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ウン。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ウン。 ウン。 「うん。 うん。」 |
||
---|---|---|---|
B |
アー チャント アノ キ キ キナカ゜シノ キモノオ キテネ。 「(F:ああ) ちゃんと あの (D:キ) (D:キ) 着流しの 着物を 着てね。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ン。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
B |
アー 「ああ」 |
||
---|---|---|---|
B |
ソシテ 「そして」 |
||
---|---|---|---|
B |
ダナー。 X13aチャン 「だな。 (R:X13a)ちゃん」 |
||
---|---|---|---|
B |
ダナー アドワ ウダ ウダッテ 「だな あとは 歌[を] 歌って」 |
||
---|---|---|---|
B |
クビ フリフリ ウダウ ウ ウダウ モンダガラ 「首[を] ふりふり 歌う (D:ウ) 歌う ものだから」 |
||
---|---|---|---|
B |
アノ コドモラカ゜ネ 「あの 子供らがね」 |
||
---|---|---|---|
B |
ソノ イエノ コドモラカ゜ 「その 家の 子供らが」 |
||
---|---|---|---|
A |
ウン。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ソノ カンマワレデ ヤダ ッツーンダヨ。 「その かまわれるので いやだ というのだよ。」 |
||
---|---|---|---|
A |
{笑} 「{笑}」 |
||
---|---|---|---|
B |
{笑} 「{笑}」 |
||
---|---|---|---|
B |
カンマレッカラ 「かまわれるから」 |
||
---|---|---|---|
A |
ウーン。 「うーん。」 |
||
---|---|---|---|
B |
オレワ 「(1SG:おれ)は」 |
||
---|---|---|---|
B |
ソノー 「その」 |
||
---|---|---|---|
B |
トーチャンニ ヤンナッテ イウンダッテ。 「父ちゃんに やるなと いうのだと。」 |
||
---|---|---|---|
A |
{笑} 「{笑}」 |
||
---|---|---|---|
A |
ウーン。 「うーん。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ンー チューカ゜クセーアダリマデ ヤッパリ ミンナニ 「(F:んー) 中学生あたりまで やはり みんなに」 |
||
---|---|---|---|
B |
ソノ マワリオ シラレンダネーノガナ。 「その 周りを 知られるのではないのかな。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ウン ウン 「うん うん」 |
||
---|---|---|---|
B |
ンー。 「んー。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ウン。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ン ナルホド。 ンー。 「うん なるほど。 (F:んー)。」 |
||
---|---|---|---|
A |
{息を吸う音} ソーダナ X13bヤンカ゜ ヤッタノ オレ オボエデ ネーゲド アノー アレ 「{息を吸う音} そうだな (R:X13b)やんが やったの[を] (1SG:俺)[は] 覚えて いないけれど (F:あの) (F:あれ)」 |
||
---|---|---|---|
A |
ンート ムスコサンノ ネ 「(F:んーと) 息子さんの ね」 |
||
---|---|---|---|
A |
ンー ナンダッケ。 「(F:んー) なんだっけ。」 |
||
---|---|---|---|
B |
X14チャン。 「(R:X14)ちゃん。」 |
||
---|---|---|---|
A |
X14チャン 「(R:X14)ちゃん」 |
||
---|---|---|---|
B |
ンー 「んー」 |
||
---|---|---|---|
A |
ワ ヤッタノ オボエデル。 「は やったの[を] 覚えている。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ンー。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
B |
アド X15 X15ヤンテ ヒトモ シドーワ ヤッタヨネ。 「あと (R:X15) (R:X15)やんという 人も 指導は やったよね。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ンー。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
A |
アー。 X15ヤンネ。 ンー。 「ああ。 (R:X15)やんね。 んー。」 |
||
---|---|---|---|
B |
アー。 「ああ。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ンー。 「んー。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ン アノ ヒトワ ヤッパリ 「うん あの 人は やはり」 |
||
---|---|---|---|
B |
タイゴモ ハダイダシ 「太鼓も 叩いたし」 |
||
---|---|---|---|
A |
ウン。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
B |
アノー 「(F:あの)」 |
||
---|---|---|---|
B |
ウダモ ウダッタリネ。 ンー。 「歌も 歌ったしね。 んー。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ンー ンー。 「うん うん。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ンー。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
A |
アノ ヒトワ ウン オレ オボエテル アノ X16サンダ ナクテ X17サンダッケ。 「あの 人は (F:うん) (1SG:俺)[は] 覚えている (F:あの) (R:X16)さんでは なく (R:X17)さんだっけ。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ウン。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
A |
X17サント ナカ゜グ ヤッテダヨネ。 「(R:X17)さんと 長く やっていたよね。」 |
||
---|---|---|---|
B |
X17サンワ ナカ゜イー ヤッタネー。 「(R:X17)さんは 長い やったね。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ンー。 「(F:んー)。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ンー。 「(F:んー)。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ダガラ マ イマ 「だから (F:まあ) いま」 |
||
---|---|---|---|
A |
ンー コー ユー 「(F:んー) こう いう」 |
||
---|---|---|---|
A |
コロナノ カンケーデネ 「コロナの 関係でね」 |
||
---|---|---|---|
A |
ミンナ ジシュク 「みんな 自粛」 |
||
---|---|---|---|
A |
シチャッテ 「してしまって」 |
||
---|---|---|---|
A |
ダゲド {息を吸う音} オマズリナンカモ コレ サイコー スルト ナット マダ タイヘンダッペナート オモッテンダゲド。 「だけど {息を吸う音} お祭りなんかも (F:これ) 再興 すると なると また 大変だろうなと 思っているのだけど。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ソーダネー。 「そうだね。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ヤッパリー ヤスムッテ ユーノワ ブランクワ オーキーガンネ。 「やはり 休むと いうのは ブランクは 大きいからね。」 |
||
---|---|---|---|
B |
アー。 「ああ。」 |
||
---|---|---|---|
A |
イロンナ ドゴニ。 「いろんな ところに。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ン ドンナ ゴド ヤッタンダッケトガネ。 ナンカ ダイブ オモイダシタリナンカ スンノワ ヤッパリ ヌゲチャウ ブブンワ ズイブン アル。 「うん どんな こと[を] やったのだっけとかね。 なんか だいぶ 思い出したりなんか するのは やはり 抜けてしまう 部分は ずいぶん ある。」 |
||
---|---|---|---|
B |
アー。 「ああ。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ヌゲチャウネ。 「抜けてしまうね。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ンー。 「んー。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ン。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ダガラ ムカシワ コンナ フーニ ヤッテタンジャ ネーガッテ ユー ヤツガ ヤッパリ ズイブン ヌゲデルモンネ。 「だから 昔は こんな ふうに やっていたのでは ないかと いう やつが やはり ずいぶん 抜けているものね。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ンー。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ソシテ キカ゜ ツイデ 「そして 気が 付いて」 |
||
---|---|---|---|
B |
コーナンダ ネーガッテ ユート 「こうなのでは ないかと いうと」 |
||
---|---|---|---|
B |
オイラワ ソンナ ゴド オソワンネーッテ アドノ ヒトカ゜ ユーシ。 「(1PL:俺ら)は そんな こと[を] 教わらないと 後の 人が いうし。」 |
||
---|---|---|---|
A |
アー。 「ああ。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ンー。 「んー。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ウン。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ンデ オソワッテ ネーンダガラ 「それで 教わって ないのだから」 |
||
---|---|---|---|
B |
ンジャ アノー コンツキ゜ ヤッペ ライネン ヤッペナンテ イウケントカ゜。 「では (F:あの) この次 やろう 来年 やろうなんて いうけれども。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ンー。 「んー。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ワスレッチャッウネ。 「忘れてしまうね。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ソンナノワ 「そんなのは」 |
||
---|---|---|---|
B |
ンー マダ ワスレッチャッテ。 「(F:んー) また 忘れてしまって。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ソウナンダヨネー。 「そうなのだよね。」 |
||
---|---|---|---|
B |
デギル ハンイデ 「出来る 範囲で」 |
||
---|---|---|---|
B |
コンナ フーニ ヤン ヤンダヨッテ ユッテモ 「こんな ふうに (D:ヤン) やるのだよと いっても」 |
||
---|---|---|---|
B |
ンー ヤル ヒトカ゜ ヤッパリ ツイデ キネーンダヨネ。 アー。 「(F:んー) やる 人が やはり ついて こないのだよね。 (F:ああ)。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ンー ンー。 「うん うん。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ネ。 「ね。」 |
||
---|---|---|---|
A |
{息を吸う音} オマツリワ ムカシネ 「{息を吸う音} お祭りは 昔ね」 |
||
---|---|---|---|
A |
イマワ イジニジデ ナ ゼンブ オワシチャウケドモ ムガシ 「今は 一日で (D:ナ) 全部 終わらせてしまうけれども 昔[は]」 |
||
---|---|---|---|
A |
サ ホンマツリ イレデ アド アド アレ ミッカク゜ライ ヤッタンデショ。 「さ 本祭[を] いれて 後 後 (F:あれ) 三日ぐらい やったのでしょう。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ソウダ。 「そうだ。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ヨイマツリ ヤッテ。 ホンマツリ ヤッテ。 「宵祭り[を] やって。 本祭り[を] やって。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ヨイマズリ ヤッテ。 ホンマズリ ヤッテ ソノ アシタモ マダ ヤッタンダ。 「宵祭り[を] やって。 本祭り[を] やって その 明日も また やったのだ。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ヤッタンネ。 「やったのだね。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ソー。 「そう。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ン ダガラー {息を吸う音} 「うん だから {息を吸う音}」 |
||
---|---|---|---|
B |
ンー。 「(F:んー)。」 |
||
---|---|---|---|
B |
イマデー ヤッテル アノ ジンジャー 「今で やっている (F:あの) 神社」 |
||
---|---|---|---|
B |
ノ 「の」 |
||
---|---|---|---|
B |
アノ 「あの」 |
||
---|---|---|---|
B |
オマズリモネ 「お祭りもね」 |
||
---|---|---|---|
A |
ウン。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ナガデ フタツーニ ナッテンダヨネ。 ナッテダンダヨネ。 「中で 二つに なっているのだよね。 なっていたのだよね。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ン。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ジュー ニジューヨッカニ ヤル オマツリワ 「十 二十四日に ある お祭りは」 |
||
---|---|---|---|
B |
オーアザデ ヤル オマツリダッタンダ。 「大字〔3〕で やる お祭りだったのだ。」 〔3〕地区全体 |
||
---|---|---|---|
A |
アー ナルホド。 「ああ なるほど。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ンー。 「(F:んー)。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ソンデー ソノ マエノ ニジューサンニジノ ホンマズリワ 「それで その 前の 二十三日の 本祭は」 |
||
---|---|---|---|
B |
アノー 「(F:あの)」 |
||
---|---|---|---|
B |
ソーダイカ゜ ヤル 「総代が〔4〕 やる」 〔4〕神社の責任者のことで、祭の計画・仕切りを行う。 |
||
---|---|---|---|
A |
ウン。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
B |
オマツリデ。 「お祭りで。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ウン。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
B |
アー。 「ああ。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ンデ ヨイマズリカ゜ アッテ ホンマズリカ゜ アッテ ニジューヨッカニ ヤル オーアザノ マズリカ゜ アッテ 「そんで 宵祭りが あって 本祭が あって 二十四日に やる 大字の 祭りが あって」 |
||
---|---|---|---|
A |
ウン。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ソシテ 「そして」 |
||
---|---|---|---|
B |
ンデ ハダコロバシダッペ。 「そして 旗転ばし〔5〕だろう。」 〔5〕お祭の間神社に立てていた旗を倒すこと |
||
---|---|---|---|
A |
ンー。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ンー。 「(F:んー)。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ンー アー。 「(F:んー) (F:あー)。」 |
||
---|---|---|---|
B |
アレダナー。 「あれだな。」 |
||
---|---|---|---|
B |
オ オイラカ゜ ヤッテダコロワ 「(D:オ) (1PL:俺ら)が やっていた頃は」 |
||
---|---|---|---|
B |
アノ 「あの」 |
||
---|---|---|---|
B |
ダガラ 「だから」 |
||
---|---|---|---|
B |
ゴシ ゴジンシッテ ユーノカ゜ アッペヨ。 オサゲオ アノー 「(D:ゴシ) 御神酒と いうのが あるだろうよ。 お酒を (F:あの)」 |
||
---|---|---|---|
A |
ウン。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ソナエダ ヤズネ。 「供えた やつね。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ウン ゴシンシュ。 「うん 御神酒。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ゴシンシ。 「御神酒。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ソレーワー 「それは」 |
||
---|---|---|---|
B |
アノー 「(F:あの)」 |
||
---|---|---|---|
B |
イマワ イッショニ ジンビ シッペケントカ゜ ソーダイカ゜ 「今は 一緒に 準備 するだろうけれども 総代が」 |
||
---|---|---|---|
B |
ソノコロワ ソーダイカ゜ 「その頃は 総代が」 |
||
---|---|---|---|
B |
アノー ジンビ シンダ ナクテ 「(F:あの) 準備 するのでは なくて」 |
||
---|---|---|---|
B |
ンー オーアザノ 「(F:んー) 大字の」 |
||
---|---|---|---|
B |
ニジューヨッカノ オマツリワ 「二十四日の お祭りは」 |
||
---|---|---|---|
B |
アノ 「(F:あの)」 |
||
---|---|---|---|
B |
クチョーラカ゜ ヤッテ。 「区長〔6〕が やって。」 〔6〕大字の地区長 |
||
---|---|---|---|
A |
アー。 「ああ。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ソシテ ニジューサンニジワ 「そして 二十三日は」 |
||
---|---|---|---|
B |
ソーダイカ゜ ヤッタガラネ。 「総代が やったからね。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ホー。 「ほお。」 |
||
---|---|---|---|
B |
デ ゴジンシモ テンデンニ カッタンダ。 「それで 御神酒も 各々に 買ったのだ。」 |
||
---|---|---|---|
A |
アー ソーダッタノゲ。 「ああ そうだったのかい。」 |
||
---|---|---|---|
B |
アー。 「ああ。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ウン。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ンー。 「んー。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ンー。 「(F:んー)。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ソーダイチョーカ゜ シキル オマズリト アト クチョーカ゜ シキル オマズリデ 「総代長〔7〕が 仕切る お祭りと あと 区長が 仕切る お祭りで」 〔7〕5名いる総代の長 |
||
---|---|---|---|
B |
オマズリカ゜ アッタ。 「お祭りが あった。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ヤッタンダ ヘー。 「やったのだ (F:へえ)。」 |
||
---|---|---|---|
B |
アー。 「(F:あー)。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ダガラ 「だから」 |
||
---|---|---|---|
B |
ニジューヨッカノ オマズリワ センジンゴンケ゜サマ 「二十四日の お祭りは 仙人権現さま」 |
||
---|---|---|---|
B |
ッテ イウノカナ。 「と 言うのかな。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ンー。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
B |
アノ ウラニ アル。 「あの 裏に ある。」 |
||
---|---|---|---|
A |
アー。 ハイ ハイ。 「ああ。 はい はい。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ウン ダガラ アレワ イ 「うん だから あれは (D:イ)」 |
||
---|---|---|---|
B |
トギ 「とき」 |
||
---|---|---|---|
B |
アノ ホンマズリノ ドギモ 「あの 本祭りの ときも」 |
||
---|---|---|---|
B |
{笑} ジガンオ ズラシテ 「{笑} 時間を ずらして」 |
||
---|---|---|---|
B |
アレ ウシロサ イッテ オカ゜ンデ クルヨネ。 「(F:あれ) 後ろに 行って 拝んで くるよね。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ウン。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ンー。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ン。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
A |
イマモ ヤッテッケド ユドノサン。 「いまも やっているけれど 湯殿山〔8〕。」 〔8〕山形県にある湯殿山神社 |
||
---|---|---|---|
B |
ン。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ユドノサン ユドノゴンケ゜ン 「湯殿山 湯殿権現」 |
||
---|---|---|---|
A |
アノー ソレワ モウ イジニジデ ヤッチャウゲドネ。 「(F:あの) それは もう 一日で やってしまうけれどね。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ウン。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ウン。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ンー。 「(F:んー)。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ナニシロ コレガラ カン カンカ゜エダッテ ヤッパリ 「なにしろ これから (D:カン) 考えたって やはり」 |
||
---|---|---|---|
B |
アノ ハダダデー アノ サオオネ 「あの 旗立て あの 竿をね」 |
||
---|---|---|---|
B |
ジューキデ {笑} 「重機で {笑}」 |
||
---|---|---|---|
B |
ハダダデ ヤルヨーデワ トデモ ヨーイジャ ネーガラ。 「旗立て〔9〕[を] やるようでは とても 容易では ないから。」 〔9〕お祭りの間、神社の鳥居に旗を立てること。 |
||
---|---|---|---|
A |
ンー。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
B |
アー。 「ああ。」 |
||
---|---|---|---|
A |
イマ ンダッテ ハダタデ ヤンノニ 「いま だって 旗立て[を] やるのに」 |
||
---|---|---|---|
B |
アレワ ヤッパリ カンケ゜ネゲナンネ。 「あれは やはり 考えなければならない。」 |
||
---|---|---|---|
A |
アノー シマットグ ドゴカラ モッテ キテ。 「(F:あの) しまっておく ところから 持って きて。」 |
||
---|---|---|---|
B |
エー。 「ええ。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ンデ コ ソノ ダイタイ 「それで (D:コ) その だいたい」 |
||
---|---|---|---|
A |
ニカイ ヒトリデ ニカイブンダヨネ イマワ。 「二回 一人で 二回分だよね 今は。」 |
||
---|---|---|---|
B |
アー。 「ああ。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ニンズーカ゜ イナクテ。 {笑} 「人数が いなくて。 {笑}」 |
||
---|---|---|---|
B |
イナクテネ。 {笑} 「いなくてね。 {笑}」 |
||
---|---|---|---|
B |
アー 「ああ」 |
||
---|---|---|---|
B |
ンダガラ ヤッパリ。 「だから やはり。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ホントニ カンケーシャダケシカ アズマンネーモン。 「本当に 関係者だけしか 集まらないもの。」 |
||
---|---|---|---|
B |
エー。 「ええ。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ンー。 「んー。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ソンデー ニカイ ヤッテ イヤー カダ イダイ サワキ゜ シテッケドモ。 「それで 二回 やって (F:いや) 肩[が] 痛い 騒ぎ しているけれども。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ン 「(F:ん)」 |
||
---|---|---|---|
A |
マー タデンノワネ 「(F:まあ) 立てるのはね」 |
||
---|---|---|---|
A |
ジューキデ ガーット 「重機で がっと」 |
||
---|---|---|---|
B |
アイ タデッカラネ。 「(D:アイ) 立てるからね。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ンー アレ タデラレルガラ。 「(F:んー) あれ 立てられるから。」 |
||
---|---|---|---|
A |
マー ヤッテルヨーナ モンデ アレ ニンケ゜ンダゲデ 「(F:まあ) やってるような もので (F:あれ) 人間だけで」 |
||
---|---|---|---|
A |
ナルド イヤ * デ デギネー デギネー。 「なると いや * (D:デ) できない できない。」 |
||
---|---|---|---|
B |
イヤー。 「いや。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ンー。 「んー。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ハシコ゜ナンカデ ムガシワ ヤッタゲド 「はしごなんかで 昔は やったけれど」 |
||
---|---|---|---|
B |
ンー。 「んー。」 |
||
---|---|---|---|
A |
イマワ デギネー。 「今は できない。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ソシテ ヤッパリ 「そして やはり」 |
||
---|---|---|---|
B |
アノ 「あの」 |
||
---|---|---|---|
B |
チカラカ゜ ネーンダ モンヤナ イマノ 「力が ないのだ ものだな 今の」 |
||
---|---|---|---|
A |
ソー ソー ソー ソー ソー。 「そう そう そう そう そう。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ン シトラワネ。 「うん 人らはね。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ンー 「(F:んー)」 |
||
---|---|---|---|
B |
マー 「(F:まあ)」 |
||
---|---|---|---|
B |
ヤマシコ゜ドデモ ヤッテネ。 「山仕事でも やってね。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ンー。 「(F:んー)。」 |
||
---|---|---|---|
B |
エー カツキ゜モノデモ シタリ スンダラ イーケントカ゜。 「(F:えー) 担ぎものでも したり するのなら いいけれども。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ン。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ソンナニ シ 「そんなに (D:シ)」 |
||
---|---|---|---|
B |
アノ ヤマシコ゜ド ヤッテ ネデ エンピズク゜レー カズイデ アルッテル ク゜レーデワ {笑} 「(F:あの) 山仕事[を] して ないで 鉛筆ぐらい 担いで 歩いている くらいでは {笑}」 |
||
---|---|---|---|
A |
{笑} 「{笑}」 |
||
---|---|---|---|
A |
ホントダヨ。 「本当だよ。」 |
||
---|---|---|---|
B |
デギネーネー 「できないね」 |
||
---|---|---|---|
B |
ハー。 「(F:はあ)。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ホントナ 「本当な」 |
||
---|---|---|---|
A |
クロー シタンダヨナー ムカシノ ヒトワ ホントニ。 「苦労 したのだよな 昔の 人は 本当に。」 |
||
---|---|---|---|
A |
オマツリワ {息を吸う音} マー 「お祭りは {息を吸う音} (F:まあ)」 |
||
---|---|---|---|
A |
アー ネンチューギョージデワ イチバン オオキー アノ ギョージダッタ 「(F:あー) 年中行事では 一番 大きい (F:あの) 行事だった」 |
||
---|---|---|---|
A |
デショーガラネ 「でしょうからね」 |
||
---|---|---|---|
A |
ウン。 「(F:うん)。」 |
||
---|---|---|---|
B |
アレ イマワ オグノエンノ アレワ ナグナッチャッタンダッケガ。 「あれ 今は 奥の院の あれは なくなってしまったのだろうか。」 |
||
---|---|---|---|
A |
エ。 「え。」 |
||
---|---|---|---|
B |
オグノエンワ。 「奥の院は。」 |
||
---|---|---|---|
A |
オグノエンワ 「奥の院は」 |
||
---|---|---|---|
A |
ダメダヨ アノ サンドーニ キ ウエチャッタモン ゼンブ ズーット。 「だめだよ あの 参道に 木[を] 植えてしまったもの 全部 ずっと。」 |
||
---|---|---|---|
B |
アー。 「ああ。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ンダガラ オグノエンニ ジューキダナキャ アケ゜ランナイガラ。 オグノエン アレ 「だから 奥の院に 重機ではなくては あげられないから。 奥に院 (F:あれ)」 |
||
---|---|---|---|
A |
コノ マエノネ ジューイチネンマエノ ジシンデ。 「この 前のね 十一年前の 地震で。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ンー。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
A |
クズレダママン ナッテ ソノ アト イッカイ オゴシタンダッケガナ。 マダ ダメナンダ。 「崩れたままに なって その あと 一回 起こしたのだっけかな。 まだ だめなのだ。」 |
||
---|---|---|---|
A |
デー ヤネカ゜ オッキー ヤネダッペ アレ。 「それで 屋根が 大きい 屋根だっだろう あれ。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ア 「ああ」 |
||
---|---|---|---|
B |
ンー。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
A |
オモクテ マエサ コー オジキ゜ シテル。 「重くて 前に こう おじぎ している。」 |
||
---|---|---|---|
A |
タオレデンノ。 「倒れているの。」 |
||
---|---|---|---|
B |
タオレダママ。 「倒れたまま。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ソー。 「そう。」 |
||
---|---|---|---|
B |
アー。 「(F:あー)。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ンデ ソレオ ヤンノニ 「それで それを やるのに」 |
||
---|---|---|---|
A |
アノ サンドーオ ズーット ジューキ イレッペド オモッタラ 「あの 参道を ずっと 重機[を] 入れようと 思ったら」 |
||
---|---|---|---|
A |
サンドモ ナニモ カンケーナグ キー ウエチャッタガラ 「参道も なにも 関係なく 木[を] 植えてしまったから」 |
||
---|---|---|---|
B |
アー。 「ああ。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ンダガラー シ 「だから (D:シ)」 |
||
---|---|---|---|
A |
ムゴーノ X18サンノ ホーノ ヤマノ ホーガラ コー ハイッテ。 「むこうの (R:X18)さんの 方の 山の 方から こう 入って。」 |
||
---|---|---|---|
B |
アッコマデワ イケ゜ルヨネ イク゜ノワ。 「あそこまでは 行けるよね 行くのは。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ンー イグノワ イゲッケド。 「(F:んー) 行くのは 行けるけど。」 |
||
---|---|---|---|
B |
アー。 「ああ。」 |
||
---|---|---|---|
A |
マー デギネーナ アレ 「(F:まあ) できないな (F:あれ)」 |
||
---|---|---|---|
A |
{息を吸う音} ナンデ アレ サンドーマデ ウエチャッタノガ。 「{息を吸う音} なんで (F:あれ) 参道まで 植えてしまったのか。」 |
||
---|---|---|---|
A |
イッポンデモ オーイ ホーカ゜ イート オモッタノガナ。 「一本でも 多い 方が 良いと 思ったのかな。」 |
||
---|---|---|---|
A |
{笑} 「{笑}」 |
||
---|---|---|---|
B |
アー。 「ああ。」 |
||
---|---|---|---|
B |
アレーワ 「あれは」 |
||
---|---|---|---|
B |
ダレノ ドギダッペ X19サンノ ドギガナ。 「誰の ときだろう (R:X19)さんの ときかな。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ソウ ソウ ソ 「そう そう そう」 |
||
---|---|---|---|
B |
アー。 「ああ。」 |
||
---|---|---|---|
A |
X19サン。 「(R:X19)さん。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ンダガラ X18サンノ ホーガラ アノ 「だから (R:X18)さんの 方から あの」 |
||
---|---|---|---|
B |
ミジワ ア アッコワ ウワッテ ネーガラ 「道は (D:ア) あそこは 植わって いないから」 |
||
---|---|---|---|
B |
ドーニモ ナッペシ。 「どうにでも なるだろうよ。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ウン。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
B |
マー ヤンノカ゜ タイヘンデ 「(F:まあ) やるのが 大変で」 |
||
---|---|---|---|
A |
ウン。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
B |
カネモ タイヘンナンダベガネ。 「金も 大変なのだろうかね。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ソーダ。 「そうだ。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ン。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
B |
アー。 「ああ。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ンデ 「それで」 |
||
---|---|---|---|
A |
コドシワ 「今年は」 |
||
---|---|---|---|
A |
アノ ニノトリイカ゜ 「あの 二の鳥居が」 |
||
---|---|---|---|
B |
ンー。 「んー。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ヤッパリ イシク゜ミデ アレ イッポン ナッテ ネーデ コー。 「やはり 石組みで (F:あれ) 一本[に] なって いないで こう。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ン ツイデ アンダ マンナガデ。 「うん ついて いるのだ 真ん中で。」 |
||
---|---|---|---|
A |
クサビミタイノカ゜ サシテ アッテ。 「楔みたいなのが さして あって。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ン。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ンデ コー ナッテンダゲド。 「それで こう なっているのだけど。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ン。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ンデ ジシンデ ナンカイモ ガダガダ ヤッタ モンダガラ 「それで 地震で 何回も がたがた やった ものだから」 |
||
---|---|---|---|
A |
アノ クッツイデンノカ゜ ホント ゴミリク゜ライダッタノ 「あの くっついているのが 本当 五ミリくらいだったの」 |
||
---|---|---|---|
B |
アー ウン。 「ああ うん。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ミダラバ。 「見たらば。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ンダ アー コリャ アブネー ッテンデ 「それで ああ これは 危ない と言うので」 |
||
---|---|---|---|
A |
ワイヤーデ 「ワイヤーで」 |
||
---|---|---|---|
A |
コー ヒッパッテ 「こう ひっぱって」 |
||
---|---|---|---|
A |
ヤッタンダゲド。 「やったのだけど。」 |
||
---|---|---|---|
B |
アー。 「ああ。」 |
||
---|---|---|---|
A |
スコシワ ンデモ 「少しは でも」 |
||
---|---|---|---|
A |
ゴミリガラ イ イッセンチク゜ライン ナッタガナ。 「五ミリから (D:イ) 一センチくらいに なったかな。」 |
||
---|---|---|---|
B |
アー。 「ああ。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ヒッカガリカ゜ネ。 「ひっかかりがね。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ン 「うん」 |
||
---|---|---|---|
B |
アー ソーゲ。 「ああ そうかい。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ン。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ンー。 「んー。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ンデ アレー マー 「それで (F:あれ) (F:まあ)」 |
||
---|---|---|---|
A |
アル シタオ アルイデッ トギニ ラッカ シタラ モー オオケカ゜ドゴロガ シボージゴン ナッチャウガラ。 「(D:アル) 下を 歩いている ときに 落下 したら もう 大怪我どころか 死亡事故に なってしまうから。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ン。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ナントカ シトガナギャ ナンメ ッツッテ イチオ ワイヤーデ 「なんとか しとかなくては なるまい と言って 一応 ワイヤーで」 |
||
---|---|---|---|
A |
アノ キ 「あの 木[を]」 |
||
---|---|---|---|
B |
マイダンダ。 「巻いたのだ。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ン マイデ 「うん 巻いて」 |
||
---|---|---|---|
B |
ンー。 「んー。」 |
||
---|---|---|---|
A |
デー 「それで」 |
||
---|---|---|---|
A |
シメデ。 「しめて。」 |
||
---|---|---|---|
B |
アー。 「ああ。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ソンデ オグンダゲド 「それで おくのだけど」 |
||
---|---|---|---|
A |
{息を吸う音} アレ ナオスノモ タイヘンダ。 「{息を吸う音} あれ[を] 直すのも 大変だ。」 |
||
---|---|---|---|
A |
コレカ゜ コー マカ゜ッテンダネ。 「これが こう 曲がっているのだね。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ア マカ゜ッチャッタノ。 「(F:あ) 曲がってしまったの。」 |
||
---|---|---|---|
A |
アノー 「(F:あの)」 |
||
---|---|---|---|
A |
コッチノ イエノ ホーノ 「こっちの 家の 方の」 |
||
---|---|---|---|
B |
ンー 「んー」 |
||
---|---|---|---|
A |
チカイ ドゴノ 「近い ところの」 |
||
---|---|---|---|
B |
ウン。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ンー コー 「(F:んー) こう」 |
||
---|---|---|---|
A |
ズレデンダワ。 「ずれているのだよ。」 |
||
---|---|---|---|
B |
アー。 「ああ。」 |
||
---|---|---|---|
A |
イジノトリイワ ソンナ ゴド ネーンダッペト オモウンダゲド。 「一の鳥居は そんな こと ないだろうと 思うのだけど。」 |
||
---|---|---|---|
B |
アー。 「ああ。」 |
||
---|---|---|---|
A |
アレ ニノトリイワ 「あれ[は] 二の鳥居は」 |
||
---|---|---|---|
A |
アレ クサビシキデネ。 「あれ[は] 楔式でね。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ナッテッカラ。 「なっているから。」 |
||
---|---|---|---|
B |
アー クサビ イレデンダネ。 「ああ 楔[を] 入れているのだね。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ンー。 「んー。」 |
||
---|---|---|---|
B |
スト オデラノー 「そうすると お寺の」 |
||
---|---|---|---|
B |
アノ トリイト 「あの 鳥居と」 |
||
---|---|---|---|
B |
アレモー 「あれも」 |
||
---|---|---|---|
B |
トール ドギ ツッツイデ ヤッタンダッケカ。 「通る とき くっついて やっているのだっけか。」 |
||
---|---|---|---|
A |
トール トール ドギ。 「通る 通る とき。」 |
||
---|---|---|---|
B |
オイナリサン。 「おいなりさん。」 |
||
---|---|---|---|
A |
オレ ユッタンダヨ オデラニ イッテ。 「(1SG:俺)[が] 言ったのだよ お寺[に] 行って。」 |
||
---|---|---|---|
B |
オ オイナリサン。 「(D:オ) おいなりさん。」 |
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---|---|---|---|
A |
ソシタラバ {息を吸う音} 「そうしたらば {息を吸う音}」 |
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---|---|---|---|
A |
アノ ボーサンワ 「あの 坊さんは」 |
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---|---|---|---|
A |
オレワ トリイト ボウサンワネ 「(1SG:俺)は 鳥居と 坊さんはね」 |
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---|---|---|---|
A |
カンケー ネーガラ 「関係 ないから」 |
||
---|---|---|---|
B |
ンー。 「んー。」 |
||
---|---|---|---|
A |
カンレンセーカ゜ ネーガラ オレワ ワザワザ イーデス アノママデッテ ユッテンノガナート オモッテンダケド 「関連性が ないから (1SG:俺)は わざわざ いいです あのままでと 言っているのかなと 思っているのだけど」 |
||
---|---|---|---|
B |
ンー。 「うん。」 |
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---|---|---|---|
A |
オボーサンワ モー ジシン ドキニ タオレダママン ナッテ 「お坊さんは もう 地震[の] とき 倒れたままに なって」 |
||
---|---|---|---|
A |
イル ワゲダ ンデ ミク゜サイガラ ナオスベッテ ミンナ イッテル ワゲ。 「いる わけだ そして 見ぐさいから 直そうと みんな[が] 言っている わけ。」 |
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---|---|---|---|
B |
ウン 「うん」 |
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---|---|---|---|
B |
ンー。 「うん。」 |
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---|---|---|---|
B |
ン。 「うん。」 |
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---|---|---|---|
A |
ンダゲド イヤ アノママデ イーンデスッテ ユーンダワ。 「だけど いや あのままで 良いのですと 言うのだよ。」 |
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---|---|---|---|
B |
アノママデ イーノ。 「あのままで 良いの。」 |
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---|---|---|---|
A |
ウン。 「うん。」 |
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---|---|---|---|
A |
ダガラ 「だから」 |
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---|---|---|---|
B |
アー。 「(F:あー)。」 |
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---|---|---|---|
A |
アー コレワ 「ああ これは」 |
||
---|---|---|---|
A |
トリイオ オデラン トコニ タデデッカラ ソンナ フーニ ユッテンダナーッド オモッテサ。 {笑} 「鳥居を お寺の ところに 立てているから そんな ふうに 言っているのだなと 思ってさ。 {笑}」 |
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---|---|---|---|
B |
アー。 {笑} 「ああ。 {笑}」 |
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---|---|---|---|
A |
ンー {息を吸う音} 「んー {息を吸う音}」 |
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---|---|---|---|
B |
ンデー シキチタゲ カシトクッテ ユー***。 「それで 敷地だけ[を] 貸しておくと 言う***。」 |
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---|---|---|---|
A |
ソンナ カンジダネ。 「そんな 感じだね。」 |
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---|---|---|---|
A |
ン。 「うん。」 |
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---|---|---|---|
B |
アー。 「ああ。」 |
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---|---|---|---|
A |
ダガラー マー オレ ヨグ ワガンネゲド ナンカ キイデ ミット ソノ 「だから (F:まあ) (1SG:俺)[は] よく 分からないけれど なんか 聞いて みると その」 |
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---|---|---|---|
A |
オイナリサンワ アソコジャ ナクテ 「おいなりさんは あそこでは なくて」 |
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---|---|---|---|
A |
ジンジャノ シタノ ホーニ アッタンダッテ。 「神社の 下の 方に あったのだって。」 |
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---|---|---|---|
B |
ジンジャノ シタニ アッタンダー。 「神社の 下に あったのだ。」 |
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---|---|---|---|
A |
ン ンデ ソレオ ナンデ アスコエ モッテッタ モッテッタタメニ 「うん それで それを 何で あそこへ 持って行った 持って行ったために」 |
||
---|---|---|---|
B |
ン。 「うん。」 |
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---|---|---|---|
A |
オ オボーサンカ゜ シモリ スルヨーニ ナッタンダッペ アレ。 「(D:オ) お坊さんが 祠守り するように なったのだろう あれ。」 |
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---|---|---|---|
B |
{息を吸う音} ウーン イヤ。 「{息を吸う音} (F:うーん) いや。」 |
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---|---|---|---|
A |
マエガラ ジンジャノ ドゴニ アッタ ヤズ アノ 「前から 神社の ところに あった やつ あの」 |
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---|---|---|---|
A |
X20サンテガ アノ オデラ 「(R:X20)というか あの お寺」 |
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---|---|---|---|
A |
ソ アノー タノンデ 「(D:ソ) (F:あの) 頼んで」 |
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---|---|---|---|
A |
オボーサンニ タノンデ アレ ヤッテダノガナ。 「お坊さんに 頼んで (F:あれ) やっていたのかな。」 |
||
---|---|---|---|
B |
{息を吸う音} 「{息を吸う音}」 |
||
---|---|---|---|
B |
ウーン。 「(F:うーん)。」 |
||
---|---|---|---|
A |
オレ ソレカ゜ ワガンネーンダゲド。 「(1SG:俺)[は] それが 分からないのだけど。」 |
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---|---|---|---|
B |
ソノ ジンジャニ アッタ ドギワ 「その 神社に あった ときは」 |
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---|---|---|---|
B |
ン アノ 「(F:うん) (F:あの)」 |
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---|---|---|---|
B |
アレ オーノノ ブッドワ コモンジョカ゜ アッタラシーヨネ。 「(F:あれ) (O:おおの)の 仏堂は 古文書が あったらしいよね。」 |
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---|---|---|---|
A |
ンー。 「うん。」 |
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---|---|---|---|
B |
ソンジー 「それで」 |
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---|---|---|---|
B |
ンー 「(F:んー)」 |
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---|---|---|---|
B |
アレワ 「あれは」 |
||
---|---|---|---|
B |
ンー 「(F:んー)」 |
||
---|---|---|---|
B |
オデラデ ナニガ 「お寺で 何か」 |
||
---|---|---|---|
B |
ソノ ギョージカ゜ スクネーノガナ オデラノ ギョージカ゜。 セーカズカ゜ クルシガッタンデ 「その 行事が 少ないのかな お寺の 行事が。 生活が 苦しかったので」 |
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---|---|---|---|
B |
ソンジ 「それで」 |
||
---|---|---|---|
B |
アノー 「(F:あの)」 |
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---|---|---|---|
B |
ワゲ * ウズシデ ヤルッテ ユーガ オマズリオ。 「分け * うつして やると いうか お祭りを。」 |
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---|---|---|---|
A |
** ンー アー 「** んー ああ」 |
||
---|---|---|---|
A |
ンー。 「(F:んー)。」 |
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---|---|---|---|
B |
ン。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ソッチサ 「そっちへ」 |
||
---|---|---|---|
B |
ヤラセデ ヤッカラッテ ユー ゴドデ ワゲデ ヤッ ワゲデ 「やらせて やるからと いう ことで 分けて (D:ヤッ) 分けて」 |
||
---|---|---|---|
A |
ンー。 「んー。」 |
||
---|---|---|---|
B |
シコ゜ドオ ワゲデ ヤッタ ッツーノガナ。 「仕事を 分けて やった というのかな。」 |
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---|---|---|---|
A |
ンー アー。 「んー (F:あー)。」 |
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---|---|---|---|
B |
ン ソンナ ゴドカ゜ アルッテ アノ 「うん そんな ことが あると あの」 |
||
---|---|---|---|
B |
{息を吸う音} 「{息を吸う音}」 |
||
---|---|---|---|
B |
ワガイ ビットカ゜ ユッテダンダヨナ。 「若い 人が いっていたのだよな。」 |
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---|---|---|---|
A |
ン ン ナ 「うん うん (D:ナ)」 |
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---|---|---|---|
B |
ン。 「うん。」 |
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---|---|---|---|
B |
ンデ モドモドワ 「それで もともとは」 |
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---|---|---|---|
A |
ナルホドネ。 「なるほどね。」 |
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---|---|---|---|
B |
オデラニ 「お寺に」 |
||
---|---|---|---|
B |
アッタンダ ナクテ ジンジャニ アッタンダヨッテ ユー ゴドオ ユッテルミデーダッタダケントガ。 「あったのでは なくて 神社に あったのだよと いう ことを 言っているみたいだったけれども。」 |
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---|---|---|---|
A |
アー。 「(F:あー)。」 |
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---|---|---|---|
B |
オデラデワ 「お寺では」 |
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---|---|---|---|
B |
マ モドワ ウジノ ホーニ アッタ ヤズオ 「(F:ま) もとは うちの ほうに あった やつを」 |
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---|---|---|---|
B |
ンー ジンジャサ モッテッテ 「(F:んー) 神社へ 持って行って」 |
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---|---|---|---|
B |
ダカラ ソノ ヤズカ゜ モドッテ キタ 「だから その やつが もどって きた」 |
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---|---|---|---|
B |
ッテ ユーヨーナ ゴドオ ユッテルミデーダガラ。 「と いうような ことを 言っているみたいだから。」 |
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---|---|---|---|
A |
ア ソー。 {笑} 「ああ そう。 {笑}」 |
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---|---|---|---|
B |
アー。 「ああ。」 |
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---|---|---|---|
A |
{息を吸う音} 「{息を吸う音}」 |
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---|---|---|---|
A |
コトシ ン 「今年 (F:ん)」 |
||
---|---|---|---|
A |
コトシダッケガ ンー イズダッケナ オレ キータノナー。 「今年だっけか (F:んー) いつだっけな (1SG:俺)[が] 聞いたのな。」 |
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---|---|---|---|
A |
ア キョネンダ キョネン。 「(F:あ) 去年だ 去年。」 |
||
---|---|---|---|
A |
キョネン キータンダ。 「去年 聞いたのだ。」 |
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---|---|---|---|
B |
ンー。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ンデ コレ クズレッパナシデ ダメダ コレ ナオスベッテ イワレデ 「それで これ[が] 崩れっぱなしで だめだ これ[を] 直そうと 言われて」 |
||
---|---|---|---|
A |
ンデ クチョー イッテ キーデ ミロヤッテ イワレデ。 「それで 区長[に] 行って 聞いて みろよと 言われて。」 |
||
---|---|---|---|
B |
アー。 「ああ。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ソンデ キーダラバ イヤー アノママデ イーデス。 「それで 聞いたらば いや あのままで いいです。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ウン。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
B |
アー。 「ああ。」 |
||
---|---|---|---|
A |
{笑} ダガラ アノママデ イー ッテノワ 「{笑} だから あのままで 良いと いうのは」 |
||
---|---|---|---|
A |
ワガッテル モジロン ワガッテッケドモ 「分かっている もちろん 分かっているけれども」 |
||
---|---|---|---|
B |
ンー。 「んー。」 |
||
---|---|---|---|
A |
アノママデ イー ッテノワ 「あのままで 良い というのは」 |
||
---|---|---|---|
A |
ンー 「(F:んー)」 |
||
---|---|---|---|
A |
トリイオ イジグンノワ オデラトシテワ ドーモ テーコーカ゜ アンノガナッテ オモッテ オレワ。 {笑} 「鳥居を いじくるのは お寺としては どうも 抵抗が あるのかなと 思って (1SG:俺)は。 {笑}」 |
||
---|---|---|---|
B |
{笑} 「{笑}」 |
||
---|---|---|---|
A |
ダレガカ゜ トリイオ タデダ ヤツナラバ。 「誰かが 鳥居を 立てた やつならば。」 |
||
---|---|---|---|
B |
アー。 「ああ。」 |
||
---|---|---|---|
A |
アノ ソノママデ イーッテ ユー ユーガモシンナイゲド 「あの そのままで 良いと 言う 言うかもしれないけど」 |
||
---|---|---|---|
A |
ダガラ ダマッテ ヤルシカ ネーノガナト オモッテタンダ。 「だから 黙って やるしか ないのかなと 思っていたのだ。」 |
||
---|---|---|---|
B |
アー ンー。 「ああ うん。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ン。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ンーダヨネー。 「そうだよね。」 |
||
---|---|---|---|
B |
オレラジャナンカワ キフ モラッタッテ ヤッカラネ。 「(1PL:俺ら)ではなんかは 寄付[を] もらったって やるからね。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ン ソー ソー ソー。 「うん そう そう そう。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ンー ア カネワ ドグジ。 「んー (F:あ) 金は 独自。」 |
||
---|---|---|---|
A |
ン。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ンー。 「んー。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ナニガカニガ カンケ゜デ ヤンダゲントカ゜ 「なにかかにか 考えて やるのだけれども」 |
||
---|---|---|---|
B |
アー。 「(F:ああ)。」 |
||
---|---|---|---|
A |
アレワ 「あれは」 |
||
---|---|---|---|
A |
ト 「(D:ト)」 |
||
---|---|---|---|
A |
サイコー スル アノネ 「再興 する あのね」 |
||
---|---|---|---|
A |
ア ケンチク スル ドギワ 「(F:あ) 建築 する ときは」 |
||
---|---|---|---|
A |
アノー オデラサンカ゜ 「(F:あの) お寺さんが」 |
||
---|---|---|---|
A |
ハイッテ 「入って」 |
||
---|---|---|---|
A |
モチロン アレ 「もちろん (F:あれ)」 |
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---|---|---|---|
A |
フルイ コワレソーン ナッタ フルイ ヤツネ 「古い こわれそうに なった 古い やつね」 |
||
---|---|---|---|
B |
ウン ウン。 「うん うん。」 |
||
---|---|---|---|
A |
キフオ アズメデ 「寄付を 集めて」 |
||
---|---|---|---|
A |
ヤッタデショ。 「やったでしょう。」 |
||
---|---|---|---|
B |
ウン ヤッタンダネー。 「うん やったのだね。」 |
||
---|---|---|---|
A |
アレワ オテラサン 「あれは お寺さん[が]」 |
||
---|---|---|---|
B |
ウン。 「うん。」 |
||
---|---|---|---|
A |
モチロン カガワッテッケド 「もちろん 関わっているけど」 |
||
---|---|---|---|
A |
{息を吸う音} ソレデ アレ ヒッ トリイモ ツクッタンダヨナー。 「{息を吸う音} それで (F:あれ) きっと 鳥居も つくったのだよな。」 |
||
---|---|---|---|