日本の危機言語

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かんずぅーさどぅ¯ あ]い  kandzuːsadu ai  [形]   a  (宮古水納)
(1) かんがするどい【勘が鋭い】。
例文1
ころなしーどぅ
koronaɕiːdu
しゅくー
ɕukuː
ねーん
neːn
なしたいしゅがどぅ
naɕitaiɕugadu
すぐ
sʉgu
あたらすすぐとぅー
atarasʉsʉgutuː
みつきたい
mitsʉkitai
「コロナで職をなしくたけど、すぐ新しい職を見つけた」
アクセント資料
(1)
かんずーむぬまい=
kandzuːmunumai=
X+munu=mai
あらん
aran
...
(2)
かんずーさまい=
kandzuːsamai=
X-sa=mai
ねーん
ne:n
ne:n
(3)
かんずーさどぅ=
kandzuːsadu=
X-sa=du
あい
ai
ai
(4)
かんdXうーしゃまい=
kandXuːSamai=
X-sa=mai
ねーん
ne:n
ne:n
出典
セリック・ケナン、大浦辰夫(2022)『みんなふつ語彙集』国立国語研究所みんなふつ語彙集. http://doi.org/10.15084/00003679