日本の危機言語

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ふたい  fu̥tai  [名]     (宮古砂川)
(1) ひたい【額】。
例文1
ふ̥たいゆ
fu̥taiju
ばりーどぅ
baɾiidu
あか̥つぬ
akḁtsɿnu
ビービーてぃー
bɿɿbɿɿtii
いでゅー
idjuu
「額をぶつけて血がビュービューと出ている」
出典
セリック・ケナン(2018)「宮古語砂川方言調査ノート」
同源語
地点 語形(音韻・音声表記) 音声 語形(仮名表記) ア型/類 意味 出典
類別語彙日琉 pitae/putae ヒタイ 1A 五十嵐(2016/19)
八丈島三根 çi̥[teː
ひてー 三樹(2015)
鹿児島県甑島里 çiʨaː
ヒチャー 平塚(2019)
与論東区 pitʨeː
ぴっちぇー 木部(2015)
宮古池間西原 fu̥ta]i
ふたい 林・セリック(2018)
宮古水納 futai
ふたい L0 セリック・大浦(2022)
八重山川平 futtai
ふったい セリック他(2021)
八重山波照間 futeː
ふてー˥˩ F セリック・麻生・中澤(2023)
与那国祖納 tˀai
‘たい 山田・中澤(2018)
与那国祖納 Tai ‘たい A 与那国方言辞典編集委員会(2021)