日本の危機言語

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アーブク  [a]ː[bu]ku, [a]ːbuku  [名]   2, 4  (山梨県奈良田)
(1) あわ【泡】。
例文1
アソコニャー
[a]θokonʲa[ː
アーブクカ゜
a]ːbuku[ŋa]
デテールヨ
deteːlu[jo
「あそこには泡ができているよ」
出典
小西いずみ、三樹陽介、吉田雅子(2022)「山梨県奈良田方言調査ノート」
同源語
地点 語形(音韻・音声表記) 音声 語形(仮名表記) ア型/類 意味 出典
八丈島三根 a[buku
あぶく 三樹(2015)
鹿児島県甑島里 awabuku
アワブク 平塚(2019)
宮古池間西原 aabu]ku
あーぶく 林・セリック(2018)
宮古砂川 aabuku
あーぶく セリック(2018)
宮古水納 aːbuku あーぶく ?? 泡。気泡 セリック・大浦(2022)
与那国祖納 aNbuKu あんぶく B 泡。あぶく 与那国方言辞典編集委員会(2021)