日本の危機言語

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アト  a[to  [名]   1  (山梨県奈良田)
(1) あと【跡】。
例文1
カーノ
[ka]ːno
ムケンニ
[mu]kennʲi
ハチマンジンジャー
[ha]ʨimanʥi[n]ʥaː
アルドーカ゜
a[lu]doːŋa
クライテートー
ku]laiteː[to]ː
アトワ
a[to]wa
ナイヨ
na[i][[jo
「川の向かいに八幡神社はあるが、暮らしていた(移転前の集落の)跡はないよ」
出典
小西いずみ、三樹陽介、吉田雅子(2022)「山梨県奈良田方言調査ノート」
同源語
地点 語形(音韻・音声表記) 音声 語形(仮名表記) ア型/類 意味 出典
類別語彙日琉 ato アト 4C 跡。後/後継者 五十嵐(2016/19)
福井県大野市上打波 ato
アト 0 後ろ 松倉(2023)
福井県大野市上打波 ato
アト 0 松倉(2023)
福井県池田町西角間 ato
アト β 松倉(2020)
八丈島三根 a[to
あと 三樹(2015)
喜界荒木 [ʔa]tu
‘アトゥ 木部暢子・小川晋史(2013)
喜界小野津 ʔa[tu
‘アトゥ 木部暢子・小川晋史(2013)
喜界上嘉鉄 [ʔa]tu
‘アトゥ 小川(2013)
喜界湾 [ʔa]tu
‘アトゥ 小川(2013)
沖永良部島上平川 a[tu
あとぅ 横山(2017)
沖永良部島国頭 a[tu
あとぅ 横山(2017)
与論東区 [atu
あとぅ 木部(2015)
沖縄伊平屋村田名 atu
あとぅ 後ろ カルリノ(2018)
宮古池間西原 a[tu
あとぅ 林・セリック(2018)
宮古砂川 atu
あとぅ セリック(2018)
宮古水納 atu
あとぅ m1 セリック・大浦(2022)
宮古水納 atu
あとぅ m1 セリック・大浦(2022)
八重山川平 hḁtu
はとぅ セリック他(2021)
八重山波照間 atu
あとぅ˥ H セリック・麻生・中澤(2023)
八重山波照間 atu
あとぅ˥ H セリック・麻生・中澤(2023)
与那国祖納 atu
あとぅ 山田・中澤(2018)
与那国祖納 aTu あとぅ C 与那国方言辞典編集委員会(2021)