日本の危機言語

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イコ゜ク  [i]ŋo[ku  [動]   2  (山梨県奈良田)
(1) うごく【動く】。
例文1
カゼデ
[ka]ðede
モノカ゜
mono[ŋa]
インメー
[i]mmeː
イコ゜イタ
iŋo[i]ta
「風で物がすこしうごいた」
例文2
カゼデ
[ka]ðede
モノカ゜
mono[ŋa]
イコ゜イタ
iŋo[i]ta
「風で物が動いた」
出典
小西いずみ、三樹陽介、吉田雅子(2022)「山梨県奈良田方言調査ノート」
同源語
地点 語形(音韻・音声表記) 音声 語形(仮名表記) ア型/類 意味 出典
福井県大野市上打波 e]noku
エ]ノク 1 動く 松倉(2023)
与那国祖納 Ndug- んどぅぐん B 動く 与那国方言辞典編集委員会(2021)
与那国祖納 Ndug- んどぅぐん B 引き下がる 与那国方言辞典編集委員会(2021)