日本の危機言語

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カンカ゜イル  [ka]ŋŋai[lu  [動]   4  (山梨県奈良田)
(1) かんがえる【考える】。
例文1
ダイジナ
[da]iʥina
コトドーデ
koto[do]ː[de]
ヨク
jo[ku
カンカ゜イロー
ka]ŋŋai[lo]ː
「だいじなことなので、よく考えろ」
出典
小西いずみ、三樹陽介、吉田雅子(2022)「山梨県奈良田方言調査ノート」
同源語
地点 語形(音韻・音声表記) 音声 語形(仮名表記) ア型/類 意味 出典
福井県大野市上打波 kaŋŋaeru
カンカ゚エル 0 考える 松倉(2023)
宮古水納 kangeː
かんげー a 考える セリック・大浦(2022)
八重山波照間 kaŋgeːruɴ
かんげーるん˥ H 考える。思う セリック・麻生・中澤(2023)
与那国祖納 kaNgar- かんがるん B 考える 与那国方言辞典編集委員会(2021)