日本の危機言語

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クダク  [ku]da[ku  [動]   2  （山梨県奈良田）
(1) くだく【砕く】。
例文1
カタイ
[ka]tai
イショー
iɕo[ː]
ツルデ
tu[lu]de
クダイトー
kuda[i]toː
「かたい石をつるはしでくだいた」
例文2
カタイ
[ka]tai
イシオ
[i]ɕi[o]
ツルデ
tu[lu]de
クダイタ
kuda[i]ta
「かたい石をつるはしでくだいた」
出典
小西いずみ、三樹陽介、吉田雅子（2022）「山梨県奈良田方言調査ノート」
同源語
地点 語形（音韻・音声表記） 音声 語形（仮名表記） ア型／類 意味 出典
宮古水納 fudaki
ふだき c 砕く セリック・大浦（2022）
八重山波照間 kudakuɴ くだくん 砕く。打ち砕く セリック・麻生・中澤（2023）
八重山波照間 fu̥naguɴ
ふなぐん˥ H 叩く。砕く セリック・麻生・中澤（2023）