日本の危機言語

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ケズル  [ke]ðulu  [動]   0  (山梨県奈良田)
(1) けずる【削る】。
例文1
コカ゜タナデ
[ko]ŋatana[de
エンピツー
e]mpʲituː
ケズル
ke]ðulu
「小刀で鉛筆をけずる」
出典
小西いずみ、三樹陽介、吉田雅子(2022)「山梨県奈良田方言調査ノート」
同源語
地点 語形(音韻・音声表記) 音声 語形(仮名表記) ア型/類 意味 出典
福井県大野市上打波 kezu]ru
ケズ]ル 2 削る 松倉(2023)
宮古水納 kiddʑi
きっじ a 削る セリック・大浦(2022)
宮古水納 kiddʑi
きっじ a 梳く セリック・大浦(2022)
八重山川平 kidʒi
きじ 削る セリック他(2021)
八重山波照間 ki̥tʃiruɴ
きちぃるん˥˩ F 削る セリック・麻生・中澤(2023)
八重山波照間 ki̥tʃiruɴ
きちぃるん˥˩ F 梳く セリック・麻生・中澤(2023)
与那国祖納 kiNd- きんどぅん A 削る 与那国方言辞典編集委員会(2021)
与那国祖納 kiNd- きんどぅん A 梳く 与那国方言辞典編集委員会(2021)