語彙詳細 - 日本の危機言語

シャーブキ [ɕa]ː[bu]kʲi [名] 2 （山梨県奈良田）

(1) せき【咳】。
例文1	ダレカ da[le]ka シャーブキオ ɕaː[bu]kʲio シテ ɕi̥te 「誰か咳をして」

出典
小西いずみ、三樹陽介、吉田雅子（2022）「山梨県奈良田方言調査ノート」

同源語
地点	語形（音韻・音声表記）	語形（仮名表記）	ア型／類？項目のアクセント型	意味	出典
沖永良部島後蘭	seː	せー		咳	知名町公民館講座（2022）
沖永良部島仁志	seː	せー		咳	知名町公民館講座（2022）
沖永良部島田皆	seː	せー		咳	知名町公民館講座（2022）
宮古水納	ssaku	っさく	m1	咳	セリック・大浦（2022）
八重山川平	saːgu	さーぐ		咳	セリック他（2021)
八重山波照間	sḁkoː	さこー˥	H	咳	セリック・麻生・中澤（2023）
与那国祖納	suTi	すてぃ	C	咳	与那国方言辞典編集委員会（2021）