日本の危機言語

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ニワトリ  [nʲi]watolʲi  [名]   0  (山梨県奈良田)
(1) にわとり【鶏】。昔(太平洋戦争後の昭和20年代以降)はほぼ各戸が鶏を飼っていて焼畑でとれた粟などで実入りが悪いものを餌にやっていた
例文1
ニワトリョー
[nʲi]watolʲoː
ツブイトー
tu]buito[ː]
コトカ゜
kotoŋa
アルカヨ
a[lu]kajo
「鶏をつぶしたことがあるか?」
出典
小西いずみ、三樹陽介、吉田雅子(2022)「山梨県奈良田方言調査ノート」
同源語
地点 語形(音韻・音声表記) 音声 語形(仮名表記) ア型/類 意味 出典
福井県大野市上打波 niwatori
ニワトリ 0 松倉(2023)
福井県池田町西角間 niwato]ri
ニワト]リ β 松倉(2020)