日本の危機言語

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ホーチョー, ホーチョー  ho[ː]ʨoː, hoː[ʨo]ː  [名]   1, 2  (山梨県奈良田)
(1) ほうちょう【包丁】。
例文1
コノ
[ko]no
ホーチョーワ
hoː[ʨo]ːwa
ヨク
jo[ku]
キレルヨ
kʲile[lu]jo
「この包丁はよく切れるよ」
出典
小西いずみ、三樹陽介、吉田雅子(2022)「山梨県奈良田方言調査ノート」
同源語
地点 語形(音韻・音声表記) 音声 語形(仮名表記) ア型/類 意味 出典
福井県池田町西角間 hoːʨoː
ホーチョー β 包丁 松倉(2020)
八丈島三根 [hoːʨoː
ほーちょー 包丁 三樹(2015)
喜界小野津 [ɸo]ː[ʨa]ː
フォーチャー 包丁 木部暢子・小川晋史(2013)
喜界小野津 [po]ː[ʨa]ː
ポーチャー 包丁 木部暢子・小川晋史(2013)
喜界湾 [ho]ː[ʨo]ː
ホーチョー 包丁 小川(2013)
沖縄伊平屋村田名 hoːʨaː
ほーちゃー 包丁 カルリノ(2018)
八重山川平 poːdza
ぽーざ 包丁 セリック他(2021)
八重山波照間 pottsa
ぽっつぁ˥ H 包丁 セリック・麻生・中澤(2023)
与那国祖納 ɸuta
ふた 包丁 山田・中澤(2018)
与那国祖納 huTa ふた C 包丁 与那国方言辞典編集委員会(2021)