日本の危機言語

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ホソナー  [ho]θo[na]ː  [名]   2  (山梨県奈良田)
(1) しょうちょう【小腸】。動物の腸について言うのが普通。フトナー(上野1977によれば「大腸」の意)は聞いたことがない。
例文1
ホソナーワ
hoθo[na]ːwa
ヨク
jo[ku]
アラッテ
alatte
ケーバ
ke[ː]ba
ウマイヨ
uma[i]][jo
「(鹿の)小腸はよく洗って食えば、美味いよ」
出典
小西いずみ、三樹陽介、吉田雅子(2022)「山梨県奈良田方言調査ノート」