日本の危機言語

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あふぁさん  afasaɴ  [形]   H  (八重山波照間)
(1) うすあじだ。しおみぶそく【薄味だ。塩味不足】。
アクセント資料
(1)
あふぁさ
aɸasa
X-ha
な[るんʔ
na[ruɴʔ
naruN
(2)
あふぁさ
aɸasa
X-ha
な[るんʔ
na[ruɴʔ
naruN
(3)
あふぁ=さん
aɸa=saɴ
X-haN
(4)
あふぁ=さん
aɸa=saɴ
X-haN
(5)
あふぁ=さんʔ
aɸa=saɴʔ
X-haN
(6)
あふぁ=さんʔ
aɸa=saɴʔ
X-haN
出典
セリック・ケナン、麻生玲子、中澤光平(2023)「南琉球八重山語波照間方言辞典に関する中間報告」『言語記述論集』15: 193-358. http://id.nii.ac.jp/1422/00004701/
同源語
地点 語形(音韻・音声表記) 音声 語形(仮名表記) ア型/類 意味 出典
類別語彙日琉 apa- アワイ ⅡB 淡い/味が薄い 五十嵐(2016/19)
宮古水納 apasadu ai
あぱさどぅ あい a 味が薄い。塩気がない。疎らだ セリック・大浦(2022)
与那国祖納 abaN あばん A 薄い。塩気が少ない 与那国方言辞典編集委員会(2021)