日本の危機言語

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ちじ  tʃidʒi  [名]   H  (八重山波照間)
(1) いただき。ちょうじょう【頂。頂上】。
アクセント資料
(1)
ちじぬ↓
tʃiʒinu↓
X=nu
ぱなしʔ
panaʃiʔ
panaSi
出典
セリック・ケナン、麻生玲子、中澤光平(2023)「南琉球八重山語波照間方言辞典に関する中間報告」『言語記述論集』15: 193-358. http://id.nii.ac.jp/1422/00004701/
同源語
地点 語形(音韻・音声表記) 音声 語形(仮名表記) ア型/類 意味 出典
類別語彙日琉 tuzi ツジ 1A 辻/旋。旋毛/頂上。天辺 五十嵐(2016/19)
沖永良部島上平川 tɕi[ʑiː
ちじー 横山(2017)
沖永良部島国頭 tɕi[dʑi
ちぢ 横山(2017)
沖永良部島国頭 tɕi[dʑi
ちぢ 頂上 横山(2017)
宮古水納 tsʉdzʉ
つず L0 てっぺん。嶺 セリック・大浦(2022)
八重山川平 titsɨ
てぃつぃ てっぺん。頂上。頂き セリック他(2021)
与那国祖納 ʨˀidi
‘ちでぃ 山田・中澤(2018)
与那国祖納 Cidi ちでぃ C 丘。頂上 与那国方言辞典編集委員会(2021)