日本の危機言語

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でーじ  deːdʒi  [名]   R  (八重山波照間)
(1) だいじ。たいへん【大事。大変】。
出典
セリック・ケナン、麻生玲子、中澤光平(2023)「南琉球八重山語波照間方言辞典に関する中間報告」『言語記述論集』15: 193-358. http://id.nii.ac.jp/1422/00004701/
同源語
地点 語形(音韻・音声表記) 音声 語形(仮名表記) ア型/類 意味 出典
福井県大野市上打波 da]iʑi
ダ]イジ 1 大事 松倉(2023)
山梨県奈良田 [da]iʥi
ダイジ 0 大事 小西他(2022)
沖永良部島国頭 deːdʑi
でーじ 大事 知名町公民館講座(2022)
沖永良部島後蘭 deːdʑi
でーじ 大事 知名町公民館講座(2022)
沖永良部島仁志 deːdʑi
でーじ 大事 知名町公民館講座(2022)
沖永良部島和泊 deːdʑi
でーじ 大事 知名町公民館講座(2022)
宮古水納 daidzʉsadu ai だいずさどぅ あい c 大事だ。大変だ セリック・大浦(2022)
与那国祖納 dyadi でゃーでぃ B 大事。大変なこと 与那国方言辞典編集委員会(2021)