語彙詳細 - 日本の危機言語

ぴぃすまり pi̥sumari [名] F （八重山波照間）
？話者：HA (1935年生、M) 調査ファイル名：YYHT_200730_honda_1805_2307_mono 収録：20200730、話者自宅（沖縄本島）制作者：インフォーマント？話者：HA (1935年生、M) 調査ファイル名：YYHT_200802_honda_1805_2132_mono 収録：20200802、話者自宅（沖縄本島）制作者：インフォーマント

(1) まひる。しょうご【真昼。正午】。

出典
セリック・ケナン、麻生玲子、中澤光平(2023)「南琉球八重山語波照間方言辞典に関する中間報告」『言語記述論集』15: 193-358． http://id.nii.ac.jp/1422/00004701/

同源語
地点	語形（音韻・音声表記）	語形（仮名表記）	ア型／類？項目のアクセント型	意味	出典
類別語彙日琉	piruma	ヒルマ	oA	昼間。昼下がり。午後	五十嵐（2016/19）
福井県大野市上打波	çi]rima	ヒ]リマ	1	昼食	松倉（2023）
福井県大野市上打波	çi]rima	ヒ]リマ	1	昼間	松倉（2023）
福井県大野市上打波	çiri]ma	ヒリ]マ	2	昼	松倉（2023）
福井県池田町西角間	çi]ruma	ヒ]ルマ	α	昼	松倉（2020）
山梨県奈良田	[çi]luma	[ヒ]ルマ	3	昼	小西他（2022）
喜界阿伝	[ɕi]m[ma]ː	シンマー		昼	木部暢子・小川晋史（2013）
喜界上嘉鉄	[çi]m[ma]ː	ヒンマー		昼	小川（2013）
沖永良部島上平川	[çiː]ma	ひーま		昼	横山（2017）
沖永良部島国頭	[çim]ma	ひんま		昼	横山（2017）
与論東区	[pʲuːma	ぴゅーま		昼	木部（2015）
沖縄伊平屋村田名	hiɾuːma	ひるーま		昼	カルリノ（2018）
宮古池間西原	hii]ma	ひーま		昼	林・セリック（2018）
宮古砂川	pɿɿma	ピーま		昼	セリック（2018）
宮古水納	piːma	ぴーま	L0	昼。昼間	セリック・大浦（2022）
与那国祖納	ʦˀuma	‘つま		昼	山田・中澤（2018）
与那国祖納	Cuma	つま	A	昼。昼間	与那国方言辞典編集委員会（2021）