日本の危機言語

日本の消滅危機方言の音声データを紹介するサイト
ぶさはん  busahaɴ  [形]   H  (八重山波照間)
(1) おおきい【大きい】。
(2) おおい【多い】。
アクセント資料
(1)
ぶさは=
busaha=
X-ha
な[るん
na[ruɴ
naruN
(2)
ぶさは=
busaha=
X-ha
な[るん
na[ruɴ
naruN
(3)
ぶさは=
busaha=
X-ha
な[るん
na[ruɴ
naruN
(4)
ぶさ=はん
busa=haɴ
X-haN
(5)
ぶさ=はん
busa=haɴ
X-haN
(6)
ぶさ=はん
busa=haɴ
X-haN
(7)
ぶさ=はーん
busa=haːɴ
X-haN
出典
セリック・ケナン、麻生玲子、中澤光平(2023)「南琉球八重山語波照間方言辞典に関する中間報告」『言語記述論集』15: 193-358. http://id.nii.ac.jp/1422/00004701/
同源語
地点 語形(音韻・音声表記) 音声 語形(仮名表記) ア型/類 意味 出典
類別語彙日琉 opo- オオイ ⅡB 多い 五十嵐(2016/19)
福井県大野市上打波 o]ːi
オ]ーイ 1 多い 松倉(2023)
山梨県奈良田 o[ː]i, oː[i
オ[ー]イ, オー[イ 1, 2 多い 小西他(2022)
沖永良部島田皆 ubusa
うぶさ 2 多い 知名町公民館講座(2022)
宮古水納 upusadu ai
うぷさどぅ あい c 大きい セリック・大浦(2022)
与那国祖納 ubusaN うぶさん C 多い 与那国方言辞典編集委員会(2021)