日本の危機言語

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あがんたま  agantama  [名]   H  (八重山波照間)
(1) あかんぼう。あかご【赤ん坊。赤子】。
備考 前部要素に下降型の〈あが〉「赤い」を含んでいると考えられるが、アクセントが平進型となっている。これは〈たま〉「指小辞」の影響によると思われる
アクセント資料
(1)
またわ
matawa
X=nu
あがんたまぬ=
agantamanu=
panaSi
ぱなし
panaʃi
出典
セリック・ケナン、麻生玲子、中澤光平(2023)「南琉球八重山語波照間方言辞典に関する中間報告」『言語記述論集』15: 193-358. http://id.nii.ac.jp/1422/00004701/