日本の危機言語

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カム  kam-  [動詞]   ⅡB  (類別語彙日琉)
(1) かむ/たべる【噛む/食べる】。
出典
五十嵐陽介(2016)「アクセント型の対応に基づいて日琉祖語を再建するための語彙リスト「日琉語類別語彙」」『日本語学会2016年度春季大会予稿集』 233-238/「日琉語類別語彙(2019年5月17日版)」
同源語
地点 語形(音韻・音声表記) 音声 語形(仮名表記) ア型/類 意味 出典
福井県大野市上打波 kamu
カム 0-0 噛む 松倉(2023)
山梨県奈良田 ka[mu
カ[ム 1 噛む 小西他(2022)
宮古水納 kan
かん c 噛む セリック・大浦(2022)
八重山波照間 kḁmuɴ
かむん˥ H 噛む。咬む セリック・麻生・中澤(2023)
与那国祖納 kam- かむん B 噛む 与那国方言辞典編集委員会(2021)