キ̥サル ki̥saru [動] 0 (福井県大野市上打波) | |||
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(1) かぶさる【被さる】。(蓋などが)ぴったりはまる。キサス〈着させる〉かキセル〈着せる〉の逆使役形。「太郎が蓋をキサス〈被せる〉」→「蓋がキサル〈被さる〉」(動作主表示できず)。同様の派生形態にカヤス〈倒す〉とカヤル〈倒れる〉がある。キ̥サ]ッタ〈被さった〉 |
松倉昂平(2023)「福井県大野市上打波方言調査ノート」 |